意欲的に練習で汗を流すFW久保裕也

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 今季、シーズン途中の1月にスイス1部ヤングボーイズからベルギー1部ゲントに移籍した日本代表FW久保裕也は、スイスでの半年間に公式戦12得点、ベルギーでは公式戦11得点と、1シーズンでの欧州主要1部リーグ日本人最多得点記録となる計23ゴール。リオデジャネイロ五輪こそチーム事情で出場できなかったが、最終的には飛躍の1年となった。

 自信と手応えを胸に合流した代表合宿2日目は、全体トレーニングの開始前にハリルホジッチ監督から呼ばれ、合宿中に計測しているフィジカルコンディションの数値を元に個別指導を受けた。

「監督にはデータを元にコンディション面の話を受けた。上下運動のトレーニングをもっとするようにと言われた」。ハリルジャパンでは所属チーム以上に守備での役割がある一方で、より上下運動が求められているという。

 縦に速いサッカースタイルの中で久保が指揮官から言い渡されているのは攻撃の回数を増やすこと。「チームと代表ではスタイルが全然違う。課題はいろいろあるが、代表ではゴール前へ入っていく回数を増やすように言われている」。

ベルギーではスイス以上に相手DFからのプレッシャーがある中でのプレーが増え、自然と個の力が鍛えられた。「それは僕にとってプラス。(代表で)勝利に貢献していきたい」と力強かった。

(取材・文 矢内由美子)


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