29日、中国青少年研究センターはこのほど、日米中韓4カ国の高校生の学習意欲に関する調査レポートを発表した。資料写真。

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2017年5月29日、光明日報によると、中国青少年研究センターが先日、日米中韓4カ国の高校生の学習意欲に関する調査レポートを中国北京市で発表した。

同レポートは日米韓とともに行った2009年と2016年の調査データの比較を通して高校教育の変化を解析するもので、調査参加者は09年が計7581人、16年が計7854人だった。記事は「中国の教学方式の最も突出した変化」として「学生中心方式の採用」を紹介しており、09年にそれぞれ35.3%、27.6%だった「グループによる研究的学習の頻繁な採用」「個人による研究的学習の頻繁な採用」が16年には57.5%、45.2%に増えたことが指摘されている。なお、この項目の日本のデータ(16年)を見てみると、「グループ研究」「個人研究」ともに10%台だった。

記事はこのほか、中国の高校生のインターネット活用の増加についても触れており、「パソコンやスマートフォンのソフトを使って勉強する」「インターネットでニュースを読む」「インターネットで情報、資料を調べる」「インターネットで学習関連の動画を見る」という人の割合はいずれも大幅に増えたという。

記事はまた、米国以外の3カ国で授業中の居眠りが増えていることも指摘。「アジアの学生が抱えるプレッシャーの大きさと電子機器の普及が睡眠不足を招いた原因」としている。(翻訳・編集/野谷)