出てないあの人の話で持ち切り!『名探偵コナン』の不思議現象

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アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00〜)では、過去の名作のデジタルリマスター版が放送されることがある。昔からのファンは「懐かしい」と感じながら、「確かこのあとは……」と記憶をよみがえらせて観ている人も多いだろう。そんな中、5月27日放送回『骨董品コレクター殺人事件』に人気キャラクター高木刑事が出ていないにもかかわらず、その声が聴こえるという不思議な現象が起き、ネット上で盛り上がっている。

この回、探偵・毛利小五郎は江戸川コナンと毛利蘭を連れて、依頼者の屋敷を訪れていた。話を聞いていると玄関のチャイムが鳴り、依頼主は「訪問客を屋敷の離れに通してくる」と言って部屋を出ていく。が、いくら待っても依頼者が帰ってこない。そこで、しびれを切らした小五郎たちが離れに向うと、そこには日本刀で串刺しにされている依頼主が……というストーリー。

テレビアニメでは第16話として1996年5月20日に放送されたものだ。この当時、目暮警部のそばで働き今や人気者となっている高木刑事や佐藤刑事、千葉刑事といったキャラクターは登場していない。しかしそんな中、現在、高木刑事の声を担当している声優・高木渉さんが“警官”という名前のない端役を担当していたことで、Twitter上で「高木刑事の声が聞こえた!」と驚きの声が上がったのだ。

高木刑事の名前がTwitter上でのびたのには、さらに理由がある。次回のコナンは「17年前と同じ現場(前編)」というタイトル。その予告を受けて、声優たちが掛け合いをする短いショットで高木刑事から妙な発言が飛び出した。

「17歳の佐藤さんなんて……あぁぁ!」

恋人である女性刑事・佐藤美和子への溢れる想いから出たであろうこの発言。Twitter上では「高木くん、どうした?」「17歳の佐藤さんとか絶対美人!」「確かに見てみたい」との声が上がり、本編にはまったく出ていないにもかかわらず最後の最後までファンを大いに楽しませていた。

途中から登場したキャラクターが長い年月を経て、人気キャラクターへと成長していくのも『名探偵コナン』の魅力の1つだろう。次回の「17年前と同じ現場(前編)」ではどんなキャラクターが出てくるのか楽しみだ。

【文:山田 奈央】