ラミゴモンキーズに熱いエールを送るファンら

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(台北 29日 中央社)台湾プロ野球、ラミゴモンキーズは29日、ペットと一緒に観戦が楽しめるイベントを本拠地の桃園国際野球場で6月3、4両日に実施すると発表した。台湾プロ野球の球場でペットの入場が許可されるのは、2003年にペットの持ち込み禁止が明文化されて以来初めて。

禁止になった背景には、2003年6月に第一金剛(現ラミゴ)の許堯淵外野手が放った生涯初のホームランボールが外野席にいた犬を直撃したアクシデントがある。犬は命には別状はなかったものの、これを機にペットの持ち込み禁止がチケットに明記されるようになった。

イベントではペットが動き回れるエリアを三塁側外野席のみに限定。その他の場所ではかごやキャリーバッグに入れた状態での観戦が可能。中華職業棒球大聯盟(CPBL)と事前に協議した末、イベントは常態的なものではない上にペットエリアは一部に限られるために一般の野球ファンへの影響はないとして実施が認められた。イベントは桃園市政府動物保護防疫処などと共同で行う。野球ファンに命の大切さを伝え、ペットの世界を身をもって知ってもらうのがねらいだとしている。

当日は犬や猫を対象に、マイクロチップの埋め込みや狂犬病予防注射が数量限定で無料で行われるほか、ペットに配慮したトイレも設置される。

イベント参加にはインターネットでの事前申し込みが必要。

(林宏翰/編集:名切千絵)