男女心理のプロが回答! 旦那と喧嘩したときの対処法

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結婚すると旦那さんと喧嘩することもありますよね。既婚女性のみなさんは、どれくらいの頻度で夫婦喧嘩をしていて、どうやって仲直りしているのでしょうか。アンケート調査してみました。また、心理コーディネーターの織田隼人先生に、旦那さんと喧嘩したときの対処法について教えていただきました。

■旦那さんと喧嘩する頻度と仲直りの方法

まずは、既婚女性のみなさんに、どれくらいの頻度で旦那さんと喧嘩をしていて、どうやって仲直りしているのかについてアンケート調査してみました。(※)

◇旦那さんと喧嘩する頻度

まずは旦那さんとどれくらいのペースで喧嘩しているのかについて聞いてみましょう。

Q.旦那さんと喧嘩する頻度はどれくらい?

第1位 月に数回……31.5%
第2位 年に数回……27.2%
第3位 喧嘩しない……16.6%
第4位 半年に数回……12.8%
第5位 週に数回……9.8%
第6位 毎日……2.1%

旦那さんと喧嘩をする頻度は、月に数回という女性が多いようです。次いで多いのが年に数回という回答になりました。わずかですが、中には毎日喧嘩をしている女性もいるようです。

◇旦那さんと仲直りするまでの期間

では、旦那さんと喧嘩してしまった場合、どれくらいの期間で仲直りをしているのでしょうか。

Q.旦那さんと喧嘩してから仲直りするまでの期間は?

第1位 1日以内……59.1%
第2位 2日〜3日……26.0%
第3位 4日〜5日……6.4%
第4位 1週間以上……5.1%
第5位 6日〜7日……3.4%

約6割の女性は、旦那さんと喧嘩しても1日以内に仲直りしているようです。1日での仲直りが難しいケースでも、2日〜3日以内には仲直りができているという夫婦が多いようですね。

◇仲直りを切り出すのはどっち?

ちなみに、夫婦喧嘩をしてしまった場合、どちらから仲直りを切り出しているのでしょうか。女性のみなさんに答えていただきました。

Q.夫婦喧嘩したとき、仲直りを切り出すのはどっち?

第1位 どちらともなく……61.7%
第2位 夫……20.0%
第3位 妻……10.6%
第4位 その他……7.7%

約6割の夫婦が、喧嘩の仲直りはどちらともなくしていると答えました。どちらかが謝罪をするという形ではなく、お互いに歩み寄る夫婦が多いようです。

◇旦那と喧嘩したときの仲直りの方法

それでは、具体的な仲直りの方法についても聞いてみましょう。

☆自然と仲直りしている

・「お互いに無視などせず、同じ空間にいるうちに何となく仲直りしている」(39歳/商社・卸/販売職・サービス系)

・「お互い数分か数時間距離を置いたら、まぁなんとなく仲直りできてると思う。それか私から軽く謝るか」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

喧嘩しても、時間が経てば自然と仲直りをしているという回答です。喧嘩のときはお互いにヒートアップしていても、時間が解決してくれるようですね。

☆旦那さんが謝る

・「しばらく経つと旦那の方から機嫌を取ってきたりすることが多い」(38歳/運輸・倉庫/その他)

・「旦那が、謝ってくれる。私はなかなか謝れないので」(34歳/商社・卸/営業職)

こちらは旦那さんが謝ってくれるケース。奥さんのほうが意地っ張りの場合、旦那さんが折れて謝ってくれるケースもあるようですね。

☆奥さんから謝る

・「素直に謝る。自分の気持ちをきちんと伝えて、相手の気持ちも教えてもらって終了」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「感情的になったのを、謝るとともに、一緒にいたいから、直してほしい気持ちも、冷静に伝えます」(36歳/その他/秘書・アシスタント職)

こちらは逆に奥さんのほうが先に折れるパターンです。自分の気持ちを冷静に伝えることで、お互い反省できればベストですよね。

☆おいしいご飯を用意する

・「ご飯に好きなものを作る、好きなものを買ってくる。旦那はケーキやワイン等、二人で楽しめるようなものをお土産に買ってきてくれるし、自分は、旦那が好きな食事を用意するようにしている」(37歳/その他/事務系専門職)

・「旦那の好きな食事を用意し、普段食べない物も用意して話のきっかけにする」(23歳/小売店/事務系専門職)

おいしいご飯を食べて仲直り、という回答も見受けられました。胃袋が満たされると機嫌が直ることもありますよね。単純なようで実は賢い方法かもしれません。

■旦那さんとうまく仲直りする方法

一般女性のみなさんは、喧嘩をしても自然と仲直りしているケースが多いようでした。それでは、旦那さんと喧嘩してしまったときの対処法について、専門家の織田隼人先生のアドバイスをご紹介しましょう。

◇旦那さんとの仲直りするコツ

織田:男性は怒っているときに話しかけられると、火に油のような状態となってどんどん攻撃的になります。まずはいったん距離を置いて、怒りが収まってから自然に話しかければ、仲直りしやすいでしょう。具体的には半日以上放置しておき、そのあと自然に話しかけてください。

女性からすると「放置=無視」と感じるかもしれませんが、男性にとって放置は「冷却期間を置いて怒りを静めるため」に必要なものなので、有効な手段だと考えてください。

◇旦那さんとの喧嘩のNG行動

織田:喧嘩で一番もめやすいのが「話し合いましょう」と女性が怒りながら伝えることです。女性が話し合いましょうと言う時、男性は「自分の言いたい気持ちを肯定しながら聞け!」という押しつけのように感じてしまいます。そして、男性が自分の言い分を伝えることで反論するような形となり、お互いがヒートアップして収拾がつかなくなることが多いです。

■旦那との喧嘩を減らすコツ

旦那さんとの喧嘩をうまく解決するには、しばらく時間を置いてから話しかけるということがポイントでした。それでは、そもそも旦那さんと喧嘩をしないようにするためには、どんな工夫が必要なのでしょうか。織田先生に聞いてみました。

◇決めておくべき夫婦喧嘩のルール

織田:喧嘩したあとに仲直りをするための合図を決めておくとよいでしょう。すごく簡単な合図があるとよいです。例えば「冷蔵庫にプリンを買って置いておく」という仲直りの合図などです。話しかけて仲直りをするのは意外とハードルが高いので、「相手の好きなおやつを買ってくる」という方法をおすすめします。

◇最適な夫婦喧嘩の頻度

織田:「喧嘩するほど仲がいい」と言われていますが、夫婦喧嘩に最適な頻度はありません。普段から話し合いができている夫婦であれば、年1度くらいのケンカですむでしょうし、普段我慢をしている夫婦の場合であれば、月1回くらいのケンカがよいのかもしれません。

我慢すればするほど、自分の気持ちを吐き出したいと思えば思うほど、喧嘩に発展しやすくなります。我慢の分だけ喧嘩は激しくなるので、普段から我慢を減らすことが大切です。

◇旦那さんとの喧嘩を減らすコツ

織田:「理想」を高く持ちすぎると喧嘩が発生しやすいです。夫婦喧嘩を減らしたい場合は、なるべく相手に期待しないようにしましょう。理想や期待が高くなると「相手はこれをして当然」という気持ちになります。そして、その当然をしてくれなかったときにイラッとしてしまいます。この小さなイラつきが積み重なって、喧嘩に発展するのです。しかし、相手に期待しなくなると「まあ、これくらい仕方ないか」と思えるようになります。そして「毎日これをやってくれてうれしいなぁ」という気持ちですごすことができるのです。

また、喧嘩を減らすために「自分の頑張ったこと」を自己主張して、相手はそれを「ほめる」というルールを作っておくとよいでしょう。これなら自分がやっている行為を相手が認識し、そこで感謝の気持ちも生まれます。お互いの意思疎通がうまくいくような仕組みを、夫婦の間に取り入れておきましょう。

■まとめ

一緒にすごす時間が長ければ長いほど、喧嘩をしてしまう機会も増えるかもしれません。しかし、喧嘩の原因は「相手が自分の思い通りに動いてくれない」ことに対する不満の場合が多いです。相手に理想や期待を抱くのではなく、「お互いがお互いのためにしてあげる」という気持ちを持っていれば、自然と喧嘩をする機会も減っていくのではないでしょうか。

(監修:織田隼人、文:ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年5月11日〜5月12日
調査人数:235人(24歳〜39歳の既婚女性)