VRの無料体験だけじゃない！カップルやファミリーにオススメなGalaxy Studio Tokyoの楽しみ方と注意点とは
ニュースなどでも目にするPlay Station VRなどで、ヘッドセットを付けて360度を見渡せる映像の中で、ゲーム世界に没入することができる。
このVRヘッドセットは、パソコンやゲーム機用のヘッドセットから、スマホ向けのゴーグルまである。サムスン電子製スマホGalaxyシリーズ向けにもGear VRという製品が販売されている。
このGear VRを使ったVRを無料で体験できるスポット「Galaxy Studio Tokyo」が原宿に期間限定でオープンしている。
開場期間は5月26日から7月3日までの３９日間、誰でも無料で入場できる。
このイベントでは、６月に発売されるGalaxyシリーズのプロモーションを目的としているが、VR体験コーナーではなんとレジャー施設並みの本格的なVR体験ができるとあって、カップルやファミリー向けにオススメなスポットとなっている。
まずはGalaxyの最新機能を体験してポイントを貯めよう
Galaxy Studio Tokyoは、施設内のブースを体験してスタンプを集めることができる。
4つスタンプを集めると、SWAY CHAIRというVRゲームを体験できる権利がゲットできる。時間に余裕のある人は是非VR以外のブースも回ってみてほしい。
設置されているブースは、以下の6つ。
・SNOW GLOBE：360度カメラで雪を投影する中で写真撮影できる。
・LIQUID CANVAS：Galaxyを水の中に入れて撮影画像をモニターに転写する。
・INTERACTIVE TABLE：Galaxy S8、S8+の最新機能をモニターテーブルで紹介。
・GALAXY FITNESS：Gear3を装着してテニスと水泳を体験できる。
・HIGHLIGHT SHOWCASE：最新のGalaxy製品の新機能をレクチャーする。
・HANDS ON TABLE：Galaxy製品のタッチアンドトライコーナー
撮影した画像が水中で投影されるLIQUID CANVASは、とても幻想的な光景で、5歳の娘も大興奮だった。製品説明もディスプレイを使った視覚効果などが未来的で、子供連れでも飽きずに聞くことができた。
注目のVR体験は、本格的で大迫力だった！
Galaxy Studioで体験できるVRは以下の4種類である。
・VR SKELETON：1,450メートルの氷上を走る爽快スケルトン体験。
・VR PULSAR：360度回転の椅子と超絶飛行体験。
・VR KAYAK：カヤックに乗りながら渓流下り。
・VR MTB：マウンテンバイクに乗ってダウンヒルを体験。
４つのブースは、利用者が自分で選ぶことはできず、空いたブースに案内される。筆者はVR SKELETONを体験した。
台の上にうつ伏せになり、Gear VRを装着する。
台が斜めに傾斜して目の前にはスケルトンのコースが広がる。
ものすごいスピードで急降下していく景色は大迫力で、高所恐怖症の筆者は叫びながらスリルを味わった。とてもリアルな体験に大満足であった。
すべてのブースを体験したければ何度も並ぶ必要はあるが、時間に余裕があれば全部体験したいところである。
ただし、VR体験には注意点もある。
13歳未満の子供は、VRを体験することができないのだ。
今回筆者の子供たちは、13歳に満たないため見学となった。
筆者は、交代で子供たちの面倒をみながら体験した。
子連れでVRを体験したい場合は、子供を見てくれる人の確保も忘れずにしておこう。
スタンプを集めて体験できるSWAY CHAIRは、VRと連動して動く椅子に座って行うシューティングゲーム。
1度に8人ずつ体験することができ、混んでいるときは少し待つことになるが、是非体験してみてほしい。
SNSフォローでお洒落なドリンクをゲットしよう
Samsung MobileのTwitterやInstagramをフォローすると、オリジナルドリンクをもらうことができる。
このドリンクがまた、お洒落なのである。
ベースとなるお茶とジュースをそれぞれ選ぶと、ミックスしてその場で作ってくれるのである。
はじめはツートンカラーのグラデーションになっていて、見ているだけでわくわくする。飲むときには振って、お茶とジュースを混ぜてから飲む。
カップルで飲んでいると、お洒落なカクテルを飲んでいるかのような気分にもなれる。デートがいっそう盛り上がること間違いなしだ。
そして、口が閉まるボトルに入れてくれるのもかなりポイントが高い。
少しずつ飲みながらブースを回れるので、夏にはとてもありがたい。
このクオリティで無料とは驚きだ。これは必ずゲットしておきたい。
Galaxy Studio Tokyoは、スマートフォンに興味のある人だけでなく、原宿に遊びに行ったついでに入場するのもオススメなスポットだ。
無料でVRを体験できるスポットは、まだあまり多くないので、是非一度、来場して体験してみてほしい。
ちえ
