女子ゴルフ米国ツアーメジャー最終戦、エビアン選手権に臨む宮里藍(2016年9月16日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】女子ゴルフ元世界1位の宮里藍(Ai Miyazato)が28日、都内で記者会見を開き、今季限りで現役引退を決意した理由について「自信が持てなくなった」と説明した。

 これまでに米ツアーで通算9勝を挙げている31歳の宮里は、最後に優勝した2012年からスランプに陥っていることを認め、記者会見では涙を浮かべながら「モチベーションを維持していくことが、どんどん難しくなっていった」と語った。

「世界のトップに到達したことも理由の一部」とつけ加えた沖縄出身の宮里は、女子ゴルフ界で旋風を巻き起こしたものの、米ツアーのメジャー大会では無冠に終わっている。

「メンタルコーチに相談して、自分の中でメンタルを戻せるように頑張ってきたけど、(望む形は)そこになかった」

 パターがイップスになるなどのトラブルが積み重なり、世界ランキングも現在100位以下に転落している宮里は、「思っていた以上の結果が残せた。でも、自分の武器が武器でなくなっていった。ツアーに勝ち続けていても、メジャーで勝てずに悩みはじめてしまった。自分を見失い、どう立て直せば良いのかが一番難しかった」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News