29日、中国台湾網によると、台湾台北市で28日、小学校の門に設置されているこま犬がハンマーで壊されるという事件があった。写真は台北市。

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2017年5月29日、中国台湾網によると、台湾台北市で28日、小学校の門に設置されているこま犬がハンマーで壊されるという事件があった。記事は「100年の歴史を持つ日本のこま犬」と説明している。

事件を起こしたのは先月中旬に台南市にある日本人技師像を破壊した李承龍(リー・チョンロン)元台北市議会議員と仲間の女性で、女性はこま犬を破壊する様子をネットで生中継した。2人は今回の動機について「以前、(こま犬を)見掛けた時に奇妙な物だと感じた。やっと日本植民時代に残されたごみを片付ける手助けができた」「こま犬は第2次世界大戦で亡くなった軍人の魂を守る『鬼獣』。しかし、学校で学んでいる子どもたちは台湾の未来の主人公でここには孫文氏の像もある。『鬼獣』に子どもたちと国父を守らせるのか?」などと語ったという。

記事によると、問題の像は10年前の工事で掘り起こされたもので、その後校門に設置されていた。2人は事件後に地元派出所で記録を取られ、学校側も被害を届け出たという。(翻訳・編集/野谷)