嫌いな同僚に対処する6つの方法

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私は先日、キャリア指導サービスのクライアントであるステイシー(仮名)からアドバイスを求められた。彼女は現在の会社を退職したいと考えており、その主な理由は同僚と合わないことだった。仕事自体はとても楽しく、会社もおおむね好きなので、非常に残念だと彼女は語った。

毎日仕事に行き、好きでもない人たちに囲まれるのはつらいことだ。逆に、私が今までで一番楽しいと感じた仕事(またクライアントがとても満足した転職先)は、同僚との関係が良好だった仕事だ。

毎日一緒に仕事をする人たちに好意が持てて、相手を尊重・尊敬できる環境であれば、あなたの日々の姿勢も大きく変わるかもしれない。もちろん生産性も向上するし、会社への忠誠心も深まることだろう。

悩む彼女を見て、私は考えさせられた。同僚との関係がうまくいかない場合、諦めて次の職場を探した方が良いのだろうか? それとも現状に適応したり、関係を向上させたりする方法はあるのか?

ここでは、うまくいかない同僚との関係に対処するこつを紹介する。

1. 正直に話す

怒りっぽい同僚に話しかけ、理由を聞くことは悪いことではない。私の元同僚が実際に私に対してとった行動だ。

彼女は私に嫌われていると感じていた。それは全くの誤解だったが、私の行動が意図せずそのような印象を与えてしまった理由は理解できた。大きな誤解を生んでしまい、私はとても申し訳なく感じた。

問題を放置して悪化させるのではなく、正直に打ち明けることを選んだ彼女を、私は心から尊敬している。腹を割って話し合った後、私たちの関係は大きく改善した。

2. 共感する

共感の重要性については、最近執筆した『難しい上司に対処する7つの方法』の記事でも述べた通りだが、難しい同僚についても同じことが言える。相手の気持ちになって考えてみよう。

個人的な問題を抱えていて機嫌が悪いのだろうか? 締め切りが迫っていて大きなストレスを抱えているだろうか? 相手の事情を知ろうとすることで、その行動をより深く理解でき、不可解な言動にもうまく対処できるようになる。

3. 個人攻撃と受け止めない

これは難しいかもしれないが、関係維持には非常に大切だ。相手はあなたが入社する前から言動に問題があったこと、そしてあなたが退職してもおそらく同じだということを理解する。

あなたのせいではない。相手があなたにきつく当たっていたとしても、原因はあなたではない。相手の言うことをそのまま受け取らないよう心がけよう。

4. 相手と同じ次元に落ちない

相手と同じ次元で対応すれば、自分の評判に悪影響が出るだけだ。否定的な感情に身を任せてしまうと、仕事での生産性や意思決定能力が損なわれる危険があるので、嫌な同僚に精神状態を左右されないように努力する。

5. 人事部に相談する

同僚と直接話してもだめだったなら、まさにこうした状況のためにいる人事部に相談しよう。正式な書類の提出までする必要はないが、人事担当者は従業員間の対立に対処する訓練を受けており、関係を改善させたり、うまく対処したりするための手段や助言を与えてくれるはずだ。

6. 諦めて次に進む

現状に留まることに本当に価値があるのかを、自分に問いかけてみる。適応・対処ができる場合もあるだろう。状況があまりにも劣悪であれば、その職場では今後も決して生き生きとは働けないだろう。

そうした状況で足踏みをさせられないよう、次に進むべき時を判断すること。キャリアのためだけでなく、心の平静や健康のため、自分に必要な行動をとることは恥ではない。

ステイシーの場合は、職場環境を改善したり、環境に適応したりしようと努力する価値はないと考え、新たな仕事とより良い職場環境を探すことを決意した。彼女なら必ずそうした職場を見つけられると思う。就職活動を始めて1週間足らずだが、すでに感触の良い求人がいくつか見つかっている。

解決策は状況によっても違う。現状を改善する努力をするにせよ、次に進むにせよ、自分に一番良い道を選ぶこと。そして自分にはその価値があることを知ることだ。