米原子力空母「カール・ビンソン」

写真拡大

北朝鮮の対韓国宣伝団体である朝鮮平和擁護全国民族委員会のスポークスマンは28日、米韓が史上最大の規模の合同軍事演習を画策していると非難する談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

現在、朝鮮半島近くには空母「カール・ビンソン」と「ロナルド・レーガン」が展開しており、2隻は合同演習を行う予定だ。さらに、空母「ニミッツ」が約6カ月間の予定で西太平洋に展開することになっている。

談話は、こうした動きに対して、米韓が6月に史上最大規模の合同軍事訓練を画策しているとしながら、「先鋭な朝鮮半島情勢を最悪の爆発ラインへ追い込む危険極まりない軍事的妄動だ」と非難した。

さらに、「米国が肥大した変態動物のような原子力空母などでわれわれを威嚇、恐喝してみようとしているが、そのような米国式虚勢はわれわれには通じず、2つの原子力空母打撃団ではなく、それ以上の核戦略資産が投入されるとしてもわれわれはびくともしない」と主張した。

そのうえで、「米国は、原子力空母打撃団を朝鮮半島の海域に送り込んで北侵合同軍事訓練に狂奔するほど、われわれの核兵器が敵の心臓部をより深く狙うことになるということをはっきり知るべきである」と強調した。