Appleの製品は一部の地域を除いて製造中止から5年でサポートが打ち切られます。9to5MacがAppleの内部文書を入手して、MacBook Air(2011)やMacBook Pro(2011)などの製品が2017年6月30日(金)にサポートが打ち切られると明かしています。

These MacBook Air/Pro, AirPort Express and iPhone models lose Apple repair support June 30 | 9to5Mac

https://9to5mac.com/2017/05/27/apple-moving-macbook-pro-air-and-iphone-to-obsolete/

Appleでは製品の製造中止後5年以上7年未満の製品を「ビンテージ製品」、7年以上経過した製品を「オブソリート製品」と名付けて、修理サポート対応を区別しています。とはいえ、Appleはオブソリート製品は部品の入手や修理などのサポートを一切受け付けず、ビンテージ製品も一部の地域を除いてオブソリート製品に準じた取り扱いをしています。つまり、製造7年未満のビンテージ製品も、ほとんどの地域ではサポートが終了になるというわけです。

ビンテージ製品とオブソリート製品 - Apple サポート

https://support.apple.com/ja-jp/HT201624

原則としてAppleは、製造中止から5年がたった製品について部品の手配や修理を受けつけずサポート終了となります。しかし、アメリカ・カリフォルニア州やトルコでは、製品の製造後7年間のサポートを義務づける法令があるため、これら例外的地域のために作ったのが「ビンテージ製品」という名称。基本的には、「Apple製品は製造中止後5年でサポートが打ち切られる」と考えてよく、日本では原則として製造後5年でサポートが打ち切られます。

Appleのサポートが打ち切られたとしても純正部品を代替するサードパーティ製の部品は市場で入手できることが多いのですが、Apple純正部品の質は非常に高いため、サポートが打ち切られるとAppleユーザーは「最悪の場合、修理することができなくなる」という可能性が出てくるわけで、サポート終了の時期は非常に気になる情報だと言えます。

これまで、Appleはサポートが終了した製品について、一覧にしたリストを公開していましたが、あくまで製品ごとの事前の個別通知は行っておらず、事後的にリストに載ったのを確認する作業は、ユーザーにとっては単なる「悲しいお知らせ」の確認に過ぎませんでした。



9to5macが入手した内部資料には近々、修理サポートが打ち切られる製品がリストとしてまとめられており、対象製品を使うユーザーにとっては有益な情報となっています。

この内部資料によると、MacBook Airの11インチ(2011年中期モデル)、MacBook Airの13インチ(2011年中期モデル)、MacBook Proの13インチ(2011年後期モデル)、MacBook Proの15インチ(2011年後期モデル)、MacBook Proの17インチ(2011年後期モデル)、AirPort Express(第1世代)、MacBook Proの17インチ(2009年中期モデル)、iPhone 3GS(16GB/32GB)、iPhone 3GS(中国版16GB/32GB)などが、2017年6月30日(金)をもってサポート終了になるようです。なお、上記リストでは、MacBook Airの11インチ(2011年中期モデル)などはカリフォルニア州とトルコではオブソリート製品ではなくビンテージ製品に移行するようです。



調子が悪い対象製品を持つユーザーは、サポート打ち切り前に早めに修理申込みをしておく方が良さそうです。