全仏オープンテニス、男子シングルス1回戦。ボールをリターンするドミニク・ティエム(2017年5月28日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】全仏オープンテニス(French Open 2017)は28日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第6シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)はバーナード・トミック(Bernard Tomic、オーストラリア)に完勝し、急上昇する自身の評価を強調してみせた。

 昨年のローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)でベスト4に進出し、今大会も優勝候補の一人に挙げられているティエムは6-4、6-0、6-2でトミックを圧倒した。

 試合時間わずか80分でトミックを退けた23歳のティエムは「非常に暑かったし、3セットで勝つことができてうれしい。タフな相手で第1セットは接戦だったと思う。試合前は少しだけ緊張していたし、そうした状況を考えても自分のパフォーマンスには満足している」と語った。

 今クレーシーズンに全仏9勝のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)から白星を挙げた唯一の選手となっているティエムは次戦、予選勝者のシモーネ・ボレッリ(Simone Bolelli、イタリア)とニコラ・マウー(Nicolas Mahut、フランス)の勝者と対戦する。

 一方、全仏8度目の出場にして5度目の初戦敗退を喫したトミックは「今年のクレーでは、彼がナダルに次いでベストのテニスをしている。そしてすべての選手にとって、彼が現時点のクレーでトップ3の選手だと思う。1回戦で当たりたい選手ではない」と悪夢のようなドローを嘆いた。

「彼はいいプレーを続けているし、きょうは本当にチャンスがなかった。出だしからやられた。クレーの試合という観点でいえば、彼が私と異なるレベルにいるのは間違いない」

 この日行われたその他の試合では、第11シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)が6-2、6-3、6-4でステファン・ロベール(Stephane Robert、フランス)を下し、4年ぶりの2回戦進出を決めている。
【翻訳編集】AFPBB News