白鵬全勝優勝!高安大関昇進確定か!見どころ満載の5月場所終了

写真拡大

■白鵬完全復活

 28日、大相撲5月場所の千秋楽が行われ、白鵬が日馬富士を大相撲の末下し、見事全勝優勝で幕を閉じた。ここ6場所優勝を逃していて不安視された大横綱だったが、今場所はしっかり調整して来て、十分すぎる結果を残した。やはり調子を出したら止める力士はいないのではないかと思うほど強く、誰にも土を付けられずに5月場所を終えた。

【14日目は】白鵬完全復活V、目指すは全勝優勝 大相撲5月場所

 1月場所で稀勢の里が横綱昇進した時に「刺激になる」というコメントを残し、さらには3月場所の稀勢の里の逆転優勝に胸を打たれたのだろう。横綱とはどうあるべきか再認識させられたのかもしれない。「白鵬の力は衰えた」という説を見事覆し強さを見せつけた。

■高安大関昇進決定か

 今場所の主役は白鵬だけではない。連日、白鵬以上に注目を浴びていたのが高安だ。序盤に白星を固め大関になる実力を備えているということを見せつけた。3場所合計33勝という大関昇進の目安を上回る34勝をマークし、大関昇進は確実視されている。13日目は横綱日馬富士を破ったが、14日目、15日目と連敗してしまい会場ではため息をつかれるシーンがあった。

 来場所大関に昇進すれば、最後まで集中して取り切り、12勝、13勝は当たり前という強い力士になってくれることを切に願う。今場所は兄弟子の稀勢の里が怪我をしていたことにより、場所前でいつも通りの稽古が取れなかったことだろう。そういった所もうまく調整していき、強い大関、さらには横綱と突き進んでほしい。

 今まで稀勢の里の弟弟子という見られ方が強かったが、大関となればそういう訳にはいかない。常に優勝争いに割り込み、賜杯を掲げる力士に育ってくれることを期待したい。

■稀勢の里休場

 今場所残念ではあるが稀勢の里が11日目に休場した。多くのファンががっかりしたことだろうが、やはり来場所直して元気な姿を見せてほしいというのが一番の願いだ。そして未だ実現していない白鵬との横綱同士での勝負、さらには弟弟子高安との優勝決定戦が見たい。

 稀勢の里が作ったと言っても過言ではない大きな相撲人気の灯は簡単に消えることなく、来場所もこの勢いが保たれることだろう。今場所は勝ち相撲でもギリギリの取り組みが多かった稀勢の里。来場所は3月場所のような「さすが横綱」という取り組みを見せ、「やっぱり横綱は違うな」という相撲を見せつけたいところだ。来場所も、熱戦が繰り広げられる、ファンを魅了する場所にしてほしい。