あなたの職場の雰囲気は良好ですか? 人間関係で大きく左右されそうですが、株式会社ラクスの調査によると、経理部門で働く女性社員の6割以上が「嫌いな上司」がいると回答。アンケートから見えてきた、嫌いな上司・理想の上司の実態は、これから後輩が増えてくる私たちの参考になることがいっぱいでした!

態度が大きく、感情的な上司は嫌われる!

会社員にとって、どんな上司のもとで働くことになるのかは重大なポイント。前述の通り、6割以上が「職場に嫌いな上司がいる」と回答しており、会社勤めの厳しさが浮き彫りとなりました。
上司を嫌いだと思う理由トップ10は以下の通り。

上司を嫌いだと思う理由 TOP10

1位:態度が大きい、偉そう(26.8%)
2位:上司や他部署に意見を通せない(25.2%)
3位:決断力がない、決断が遅い(18.7%)
4位:仕事がデキない、能力が低い(17.1%)
5位:大雑把、仕事が雑(16.3%)
6位:ミスの責任を取らない、部下のせいにする(15.4%)
7位:部下に仕事を押し付けて、自分は早く帰る(13.8%)
8位:トラブルの理由を聞かず、一方的に責める(12.2%)
8位:チームや部下の業務に無関心(12.2%)
10位:自分が言ったことを忘れる(9.8%)

理由として多かったのは、「態度が大きい、偉そう」(26.8%)、「上司や他部署に意見を通さない」(25.2%)。常に上から目線であったり、対応が偉そうで態度が大きい上司や、自分の好き嫌いで話をしたり、機嫌によって態度が変わるような感情的な上司は、好まれない傾向にあるようです。

<ズバリ! 上司に言われて、「この恨みは忘れない!!」と思った言葉>
「俺が出社したらお茶を出せ。それができなきゃクビだ!」(30代・女性)
名前ではなく「おい」と呼ばれた(30代・女性)
「面倒見てやってるんだ」(40代・女性)
仕事の相談をしたら、「自分で考えろ」と言われた(50代・女性)
何でもかんでも「やっといて」の一言で逃げる(50代・女性)
「歳食ったから若い子たちと話が合わなくてつらいだろう」(40代・女性)
「セクハラされるあなたが悪い!」(40代・女性)

イケメンで優しくて……ではなく、尊敬できる! それが大切です。

仕事がデキて気遣いができる上司をリスペクト!

では、その反対に尊敬する上司とはどのような人なのでしょう?

上司を尊敬する理由 TOP10

1位:仕事がデキる、能力が高い(27.5%)
2位:指示や説明が的確(21.3%)
2位:相談できる、話を聞いてくれる(21.3%)
2位:部下への気遣いがある(21.3%)
5位:部下を信頼して、仕事を任せてくれる(15.0%)
5位:気分にムラがない(15.0%)
7位:決断力がある、決断が速い(13.8%)
10位:ミスの責任をとる、部下のせいにしない(11.3%)
10位:トラブル時に、最後はリカバリーしてくれる(11.3%)
10位:謙虚、いばらない(11.3%)

やはり「仕事がデキる、能力が高い」(27.5%)が1位と、納得の結果に。部下の管理能力や気遣いが求められていることがわかりますね。
実際の声としても、部署を変わってもすべてトップの成績であったり、自分が思いつかない先のことまで指示してくれたりするなど、経理女子のリスペクトポイントはかなり高度でした。いつか自分もそんな上司に……気配りや優しさを身につけたいですね。

続いては、せっかく築いた信頼関係も一瞬で崩れてしまいそうな、上司に言われて幻滅してしまった言葉について。

今まで信頼していたのに幻滅した……と思った上司の言葉

【パワハラ系】
「今のままじゃ管理職なんてとても無理だ」(30代・女性)
「そんなんじゃ、給料でないよ」(50代・女性)
「居場所なくなりますよ」(40代・女性)

【セクハラ系】
「君が男だったら、この仕事を任せられたんだけどな」(30代・女性)
「やせなさい」(40代・女性)
「デートしましょう」(40代・女性)

【モラハラ系】
「言葉ではなく、ため息で返事された」(30代・女性)
「私より周囲のうわさを信じた」(40代・女性)
「悩み相談をしたら、ほかの人に言いふらされた」(30代・女性)

ノリや、ちょっとしたユーモアのつもりで言ってしまった発言に、部下は意外と幻滅しているもの。信頼を積み上げるのは大変でも崩れるのはほんの一瞬。「人の振り見て我が振り直せ」ではないですが、そんな一言をぽろっと言ってしまわないように気をつけましょう。

【参考】※ 株式会社ラクス
調査タイトル:女性経理社員の上司に対する意識調査
調査期間:2017年2月16日〜20日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:経理担当者200名