キャプテンとしてハンブルガーSVを残留に導いたDF酒井高徳「悪い時こそ、自信を持ってプレーしなきゃいけない」《海外組合宿》

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▽日本代表は28日、千葉県内で海外組合宿を実施。約1時間半にわたりトレーニングを行った。

▽練習後、日本代表に招集されたDF酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)がメディアの取材に応対。苦しい残留争いを繰り広げたシーズンについて振り返るとともに、代表での活動に向けての意気込みを語った。

◆DF酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)

(C)CWS Brains,LTD.
──今シーズンの収穫というのは

「できれば残留争いはしたくないのが本音です。プレー面での収穫は、辛い状態でも自分のパフォーマンスを下げずにプレーできたことが一番良かったと思います。メンタル面でも成長できたのが一番の収穫ですね」

──パフォーマンスを下げないために気をつけたことは

「下位に沈んでいるチームのサッカーは、自信を持ちにくいシチュエーションです。チーム全体で話し合ってはいますが、ポジティブにポジティブにと考えていました。空なポジティブではなく、チームとして自信を持ってプレーしようと意気込みを持った中で、チームが厳しい状況でも最後まで諦めずに戦おうという自信がプレーの自信にも表れたと思います。90分間を通して失点したり得点したり、悪いシチュエーションもある中でこそ、そういったことを自分に言い聞かせることで、ある程度安定したパフォーマンスができたことが掴めました。悪い時こそ、自信を持ってプレーしなきゃいけない。それがなかなか難しいなということにも気付けました」

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──キャプテンとしてのプレッシャーもあったのでは

「ありましたね。エゴじゃないですが、自分は常に良くなきゃいけない。周りが悪くても自分は良くなきゃいけないという風な感じでずっとやっていました。攻撃的なポジションをやったときは、結果でチームに貢献できたら良かったんですが、なかなか上手くいきませんでした。最低限良いプレーを味方に見せて、少しでも勢いづけられるようにと注意していつもやっていました」

──残留を決めた時の涙は

「色々な感情がありましたけど、単純に溢れてきたという感じが強かったです。不安もあったし、やれるという自信を持っている自分に対しての半信半疑の気持ち。シチュエーションにギャップがあるときは信じきれないこともありました。あとは周りで支えてくれた人、チームメイトもそうですし、色々な人への感謝。そういった複数の思いがバーっと出てきた感じですね。一番はホッとしたという感じです」

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──今日からの代表合宿には新たな気持ちで臨むことができているか

「帰ってきてから3、4日もらえて、家族とも過ごせて、自分なりのリフレッシュができました。初日ということで、ケガなく全体合流まで行くことが大事です。もちろんコンディションを作ることもですが、張り切りすぎず、気を抜きすぎず、良い感じでやりたいです。新しい選手という意味では、大きなグループではなく、小さなグループから入って行くことが良いかなと思います。コミュニケーションを取りづらそうにはしていなかったので心配はないと思いますし、上手く入っていければと思います」