スマートプラン.com(リーディア)は、ソフトバンク、au、NTTドコモの大手キャリアと、格安SIM各社の通信速度を調査し、結果を発表しました。調査によると、平日昼の混雑時に安定して速度が出ていたのは、大手キャリアとUQ mobile、Y!mobile、LINEモバイルという結果となりました。

平日昼の混雑時と落ち着いた時で速度を比較

通信速度調査は、横浜駅西口のバスロータリーにて、5月23日(水)の午後0時〜午後3時に行われました。昼休みごろの午後0時〜1時を「混雑時」、昼休みが終わったあとの午後2時〜3時を「平常時」として測定し、キャリアと格安SIMの通信速度を計測しています。
 
使用端末は6台のiPhone7で、キャリアアグリゲーションなど利用できる周波数で端末間に差が生まれないよう、いずれの端末もSIMロックを解除しています。
 

 
速度の計測はスピードテストアプリ「Speedea」を使い、3回測定した結果の平均値を採用しました。測定対象回線は以下の通り。
 

ソフトバンク回線ソフトバンク、Y!mobileKDDI回線au、UQ mobile、mineo(Aプラン)NTTドコモ回線NTTドコモ、FREETEL、イオンモバイル、OCNモバイルONE、楽天モバイル、IIJmio、LINEモバイル、mineo(Dプラン)

 
通信速度の快適度を、高画質の動画視聴を含めて快適に利用できる「10Mbps以上」、高画質の動画視聴以外は快適に利用できる「10Mbps未満 5Mbps以上」、Webサイトの閲覧であれば快適に利用できる「5Mbps未満 1Mbps以上」、Webサイトの閲覧にもストレスを感じる「1Mbps未満」の4つにわけて評価しています。

3キャリアとUQ mobile、LINEモバイル、Y!mobileで10Mbps以上を記録

快適度で10Mbps以上を記録したのはau、UQ mobile、ソフトバンク、LINEモバイル、NTTドコモ、Y!mobileでした。
 
ほとんど速度が出ていない1Mbps未満だったのは、OCNモバイルONE、mineo(Aプラン・Dプラン)、IIJmio、FREETEL、イオンモバイル、楽天モバイルで、大手3キャリアは安定して速度が出ている一方、格安SIMはあまり速度が出ていない結果となりました。
 

受信速度

 
受信速度では、午後0時台では70.1Mbpsを記録したソフトバンクが最速で、Y!mobileが56.0Mbps、NTTドコモが45.3Mbps、auが41.4Mbpsと続きました。格安SIM各社は1Mbps未満となっており、IIJmioは0.3Mbpsとなっています。
 
混雑が落ち着いた午後2時台では、NTTドコモが94.6Mbpsで最速となり、ドコモ回線のmineo(Dプラン)が91.0Mbps、auが78.4Mbpsでした。0時台で70Mbpsを出していたソフトバンクは40.0Mbpsとなっています。
 

 

送信速度

 
送信速度では、午後0時台、2時台ともに、ソフトバンクとY!mobileのソフトバンク回線が安定した速度を出しました。0時台はY!mobileが15.3Mbps、ソフトバンクが14.4Mbps、2時台では、ソフトバンクが21.6Mbps、Y!mobileが17.9Mbpsとなっています。
 

3キャリアでは混雑時でも安定した通信速度

午後0時台から2時台まで安定した通信を提供していたのは、大手3キャリアとUQ mobile、Y!mobile、LINEモバイルとなりました。
 
各格安SIMでは混雑時間帯では低速となったものの、混雑が落ち着いた2時台では通信速度が改善しており、FREETELを除き10Mbps以上を記録しています。とはいえ高画質の動画視聴以外であれば快適に利用できる速度ですので、動画をよく視聴する方はこのあたりが検討する参考ポイントになるでしょう。
 
 
Source:スマートプラン.com
(asm)