4発大勝の松本、金沢下し5試合ぶりの白星!《J2》

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▽明治安田生命J2リーグ第16節のツエーゲン金沢vs松本山雅FCの試合が28日に行われ、0-4で松本が大勝を飾った。

▽ここまで勝ち点13で19位に沈んでいる金沢は、ここ8試合で1勝と苦しい状況。福岡相手に0-5で大敗した前節から山崎を代えて杉浦を先発に起用した。対する松本は勝ち点19で16位。こちらもここ8試合で1勝しかできておらず、1-2で敗れた前節の湘南戦から、スタメンをパウリ―ニョから宮阪に変更し勝利を目指す。

▽序盤は両者とも球際で激しさを見せるものの、繋ぎやラストパスに精彩を欠き、思うようにシュートまで運ぶことができない。前半も半ばを過ぎた頃、徐々に攻撃の形が作れるようになると29分、松本が自陣でボールを奪い、パスを受けた石原がドリブルを開始。一人でボックス付近まで持ち込み、そのままシュートを放つ。狙い澄ましたシュートだったがわずかにゴールの右に逸れ、得点には至らなかった。

▽危ない場面を凌いだ金沢も攻撃に出る。31分、ゴール前まで攻め込むと、最後はこぼれ球を宮崎がミドルシュート。鋭い弾道を描いたシュートは、GK村山に右手1本でセーブされ、金沢の先制とはならなかった。

▽一進一退の攻防が続く中、40分に松本が右サイド攻撃の形を作ると、ボックス右からクロスを上げる。ファーサイドで石原がダイレクトで合わせるが、DFにブロックされ得点のチャンスをものにすることができない。

▽0-0で迎えた後半、松本はボールを保持しながら得点の機会を窺うが、なかなか攻撃のアイデアが浮かばない。金沢も攻めの姿勢は見せるものの前線が嚙み合わず、こちらもチャンスを作り出せず。

▽そうした中、松本の攻撃に何度も絡んでいた石原が遂に試合を動かす。66分、ボックス内で工藤からパスを受けた石原は豪快に左足を振り抜く。シュートはDFに当たりコースが変わると、クロスバーを叩いてネットを揺らした。

▽先制に成功した松本はここからさらに金沢を突き放す。まずは69分、右サイドの深い位置から石原がグラウンダーでクロスを上げると、ゴール前に走り込んだ工藤が押し込んで2点目をマーク。直後の70分には、左サイドからのパスを岩間がボックス手前でスルーするとそのままゴール前に走り込んだ岩間に工藤がキラーパスを通す。岩間は落ち着いてGKとの一対一を制し3点目をもたらした。

▽わずか4分で3得点を奪った松本は、攻撃の手を緩めることなくさらに追加点を奪う。山本がドリブルでDFのマークをかわしボックス左に侵入すると、ゴール前に入ってきた高崎にラストパス。高崎はわずかに触れてゴールマウスに流し込んだ。

▽試合はこのまま終了。終了間際には金沢に退場者が出るなど、松本相手に為す術なし。先制した勢いのまま4得点を奪った松本は、これで5試合ぶりの勝利となった。