九州発のアイドルグループ・LinQの再開発プロジェクト公演〜I am LinQ〜軌跡〜が27日、東京・中野サンプラザで行われた。

12月に現体制の解体・再開発が発表され、5日の福岡市民会館とこの日の2公演の動員数やパフォーマンスの成否によって、新たなプロジェクトが立ち上がるか、縮小されるか、という今後のLinQの未来が決まるライブ。5日の福岡公演は8割以上の観客動員に成功し、一定の条件をクリアした中で、21人のメンバーも5ヶ月にわたって行われた再開発プロジェクトの集大成を東京のファンに見せようと強い思いの中でこの日を迎えた。

一曲目の『ONE FOR ALL FOR ONE』からライブがスタート。続いて『Shining Star』『ハレハレ☆パレード』『カロリーなんて』と続け、会場の空気を一気に盛り上げた。その後も一連の再開発プロジェクトで行われた「ダンスオーディション」が
「Funky!LinQ」という形で披露された他『GARNET』や『青春グラフティ』など、この5ヶ月間の成果を見せるステージが続いた。

ライブ終盤ではこの日のために用意された新曲『I am…』を初披露。その後『ゴーイング マイ ウェイ!』『ウェッサイ!!ガッサイ!!』『HANABI!!』と、中野サンプラザを埋め尽くしたファンを一気に盛り上げた。

最後のMCで副リーダーの原直子は「プロジェクトの最中になっちゃん(天野なつ)のケガもあり、毎週ステージに立って歌って踊っていることが、当たり前ではなくて本当に奇跡みたいなことなんだなと思いました。LinQ、まだまだ前進していきたいと思います」と語り、山木彩乃は「LinQまだまだ終わりじゃないです。ここからがまたスタートだと思います。また九州で本当のエンターテインメントをLinQが作ってみなさんにまたお届けして、皆さんの心を動かせるようなグループにしていきたいと思っています。期待していてください」と、LinQの未来への思いを語った。

天野なつは「ファンの皆さんもいろんな思いがあったと思います。でもこのプロジェクトが発表されてからも、皆さんはライブでは心の底から思いっきり楽しもうという気持ちでいつも来てくれていて。今日も見たいたくさんの笑顔が見られました。
これからもこのLinQでみんなの笑顔を見たいと思っています」と頭を下げると、会場は大きな拍手に包まれた。

その後アンコールで再び登場したメンバーは『for you』で締めくくり、ライブは終わるかに思えたが、ファンによるダブルアンコールが鳴り響き、メンバーが再び登場。『ONE FOR ALL FOR ONE』を熱唱し、最後は全27曲、3時間にわたるライブは幕を閉じた。

なお、この日の観客はかろうじて1600を超え、8割以上の集客を達成している。LinQは6月までは現体制での活動を継続。新プロジェクト立ち上げか縮小かは、2つのライブの内容を元に今後決定される。