タイのコラートで、同国と中国の合同空軍演習で飛行する中国人民解放軍のJ10戦闘機(2015年11月24日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】中国は28日、南シナ海(South China Sea)上空で中国軍の戦闘機2機と米軍哨戒機が異常接近した問題を、中国軍側の危険な行為とした米国の非難は不当だと反論した。

 米国防総省のゲイリー・ロス(Gary Ross)報道官によると、24日に中国のJ10戦闘機2機が、国際空域を飛行していた米海軍のP3哨戒機に異常接近してきた。米国はこれを「危険でプロらしくない」行為とみなし、中国政府に懸念を伝えるとしていた。

 これに対し中国国防省は28日、米国防総省が発表した内容は「事実と一致していない」と反論し、同省のウェブサイトで、米軍機が「中国の香港(Hong Kong)南東空域で偵察活動を行っていた」ため、「中国軍機は法に従った識別活動を行った。その行動はプロフェッショナルかつ安全だった」と主張した。

 中国は先週にも、同国が領有権を主張する南シナ海のミスチーフ礁(Mischief Reef)付近に米海軍の艦船が進入し中国の「主権と安全保障を侵害した」として、米国を非難している。
【翻訳編集】AFPBB News