インドネシア・スラバヤのモスクで、ラマダン入りの礼拝で祈るイスラム教徒たち(2017年5月26日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】世界15億人のイスラム教徒は27日、日中の飲食を一切断つ断食月「ラマダン(Ramadan)」に入った。だがアフガニスタンやリビアなど情勢が不安定な地域では暴力が影を落としている。

 大半のイスラム教徒にとってラマダンは、家族が集まり日没後の食事(イフタール)をともに取る家族交流のための時間でもあるが、今年は襲撃事件や戦闘などの暴力が特徴だ。

 アフガン東部ホースト(Khost)州では、旧支配勢力タリバン(Taliban)の自動車爆弾で13人が死亡。米中央情報局(CIA)が支援する民兵組織を狙った攻撃とみられる。また、フィリピンでは軍が、イスラム系武装勢力との戦闘が続くイスラム教徒が多数派の都市に対する空爆を強化した。

 エジプト中部では、キリスト教の一派であるコプト教徒が乗っていたバスが襲撃され、29人が死亡。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。
【翻訳編集】AFPBB News