新型対空迎撃誘導武器システムの試験射撃を視察した金正恩氏(2017年5月28日付労働新聞より)

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北朝鮮の朝鮮中央通信は28日、金正恩党委員長が新型対空迎撃誘導武器(地対空ミサイル)システムの試験射撃を視察したと伝えた。視察の日時は明らかにされていない。

金正恩氏は、武器システムの試験射撃を見て、「あの武器システムは開発当初から総書記が一つ一つ手間を掛けて導いてきた忘れ形見の武器システムだ、生涯の最後の時期まで国家対空防御能力の強化のためにあらゆる労苦をいとわず心血を注いだ総書記が完全成功の今日を見たならどんなによかっただろう」と述べた。

また、人民軍指揮メンバーと国防科学院の幹部に「昨年に現れた一連の欠陥も完璧に克服された、合格に評価する」としながら、「あの武器システムを大量生産して全国に林を成すようにすることによって、空中優勢論、武器万能論を唱える敵の制空権妄想を完全に制圧、粉砕しなければならない」と指示。

隙のない防空網を構築して、圧倒的に優勢な米韓の航空戦力に対抗する必要性を強調した。

視察には、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、李永吉(リ・ヨンギル)、呉琴鉄(オ・グムチョル)、金光赫(キム・グァンヒョク)、李炳哲(リ・ビョンチョル)、金正植(キム・ジョンシク)、チョン・スンイルの各氏が同行した。