岡山、初先発の武田弾を守りきれず…大分がホームの意地を見せドロー決着《J2》

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▽明治安田生命J2リーグ第16節の大分トリニータvsファジアーノ岡山が28日に大分銀行ドームで行われ、1-1の引き分けに終わった。

▽前節の町田ゼルビア戦を2-2で引き分け、ここ2試合白星がない8位の大分(勝ち点24)と、前節の横浜FC戦を2-1で勝利し、連勝を目指す17位の岡山(勝ち点18)が激突した一戦。試合は立ち上がり、ホームの大分がやや優勢に試合を進めるが、岡山も守備陣が我慢を続け、良い形でシュートを打つことができない。大分は15分、自陣からドリブルで持ち上がった後藤がボックス手前から右足でミドルシュートを放つも、GK一森にキャッチされてしまう。

▽その後は互いにラストパスの精度を欠いてしまい、試合がこう着する。それでも攻勢を続ける大分は30分、鈴木惇のパス受けた伊佐がボックス右手前から左足でシュート。しかし、これは右ポストに嫌われてしまう。さらに35分、右サイドから岸田のパスをボックス手前で受けた國分が胸トラップから左足を振り抜く。強烈なシュートはゴール右隅を捉えるが、今度はGK一森の攻守に阻まれる。

▽前半終盤に差し掛かっても依然として大分が岡山を押し込み、ゴール前へ侵攻し続けたが、得点は生まれずゴールレスで試合を折り返す。

▽後半入ると、ここまで押し込まれていた岡山が攻勢に転じる。49分、ボックス手前から加地がミドルシュートを放ち、GK一森のファンブルを誘う。こぼれ球に反応した石毛がプッシュを試みるが、オフサイドの判定が下される。

▽すると直後、岡山が均衡を破る。51分、右サイドの加地がボックス手前に浮き球のパスを供給。これを受けた豊川がワンタッチでボックス右へ流し、走り込んだ武田が左足で流し込んだ。

▽予想外の展開を強いられた大分は、すぐさま応戦するも、勢いに乗る岡山の前に攻めあぐねる苦しい時間帯が続く。それでも70分、鈴木惇の縦パスにボックス手前やや左の伊佐が反応すると、巧みに反転。そのまま左足を振り抜いてゴールネットに突き刺した。

▽試合が振り出しに戻ると、ややオープンな展開となる。そうした中、勝ち越しを狙う岡山が決定機を迎える。82分、ドリブルでボックス手前まで持ち上がった豊川のパスをボックス左手前で受けた三村がダイレクトでボックス内へクロス。これをゴール前でフリーになった関戸が頭で合わせるが、ゴール左を逸れてしまう。

▽対するホームで勝ち点3が欲しい大分は90分、鈴木惇の左CKをゴール前に走り込んだ三平がヘディングシュート。これがゴール右隅を捉えるが、GK一森がチームを救うファインセーブでこれを阻止。そのまま時間が経過し、最後まで両者に勝ち越し点は生まれず、試合終了。大分はホームで意地を見せるが勝ちきれず、対する岡山は初先発の武田のゴールで先制するが守り切れず、勝ち点1を分け合う結果となった。