アラサーの、いや未婚女性の永遠のテーマである“婚活”。どうしたら男性に「この人と結婚したい!」と思ってもらえるのか?婚活のプロに直撃した今連載は今回が最終回!全国56店舗を構える結婚相談所『ツヴァイ』のマリッジコンサルタントの副島(そえじま)さんと営業サポート部の福島さんに、今の結婚相談所に通う男女の特徴について、リアルな現状を赤裸々に語っていただきました。

第1弾「結婚したければ、◯◯の姿勢をもつこと!」はこちら!
第2弾「結婚まで結び付かないのは自分を客観的に見られない〇〇な人」はこちら!
第3弾「リアルなアラサーの婚活市場!マッチング率を上げるには〇〇層を狙え!」はこちら!

男女付き合いで最も必要なのは、言葉のキャッチボール!

今までお話を伺って、ツヴァイさんでは最初にマッチングしたお相手と会う機会を作るまでが大変なんだと感じました。では、お互いが気に入れば会うのはスムーズにいくものですか?

副島さん「プロフィールを交換しただけの方といきなり連絡を取り合うのはハードルが高いと思われる方が多く、最初の出会いは、自分から連絡するのを躊躇する方がいらっしゃいます。まあ、その行為をスムーズに行なえる方は、普段の生活の中でもお相手を見つけられる人かもしれませんね。当社には出会いのセッティングというサポートがあります、そのセッティングをご利用いただく率が年々増えていますね。セッティングの内容は、まずスタッフがお2人にそれぞれ連絡して会う日を調整します。お見合い当日は店舗でスタッフの紹介後30分ほどおしゃべりしてもらって、その後は2人で出かけてもらうというサポートです。若者の交際経験が減っていたり、仕事が忙しかったり、このようなサポートを必要とされる方が増えている印象です」

では最初に会えた後、2回目、3回目に続かない人はどんなタイプが多いですか?

福島さん「多くいらっしゃるのは2つのタイプです。相手に対して質問ばかりしてしまう、面接型のタイプと自分の話ばかりになる自分型です。面接型は1対1で『家族の構成は?』とか、『後々の家庭のビジョンは?』など、会話どうこうではなく、とにかく相手のタイプを早く知ろうとするタイプです。このようなタイプは2回目にはなかなか進展しません。もう1つの自分型は、どうしても短い時間で自分のことを理解してもらおうとするので、自分の話ばかりになってしまうんです。そんな姿に相手の方が引いてしまうことも多いのですが、引けば引くほど、もっと知ってもらわなければと語ってしまうんです。どちらのタイプにも共通するんですが、言葉のキャッチボールができないと、なかなか次とはならないですね」

婚活は就活とは異なるため、面接型コミュニケーションは先に進まない。

女性は面接型でも、男性と違い質問は偏りが見えるそうで……。

続かない人の女性のタイプも同じですか?

福島さん「女性は面接型が特に多いですね。『お仕事は?』、『職場は?』、『勤務歴は?』など、相手のプロフィールを聞き出して、品定めしてしまうんでしょうね。結婚後のことを考えて、初対面から家族との関係性を聞く方もいます。いくらお見合いだといっても、普通に考えて両親との関係性など突っ込んだ質問を最初にするのは失礼ですよね。男性の方から人間性を疑われてしまいますから。男女問わず、一方的な時間ばかりを過ごしてしますと、次も会いたいとはならないです。お互いプロフィールを交換してから会っているわけですから、2回目に知りたいのはデータだけではない、その人の人柄ですからね。あからさまに結果を先に求めてしまっては、その後の進展は期待できません」

結婚相談所にいらっしゃるお客さまは、昔と比べて今はどんなタイプが多いですか?

副島さん「今はマニュアル人間が増えてきていますね。1回目のお見合いのセッティングを希望する方が増えているのもそうですが、『1回目のデートはどこへいけばいいのか?』、『2回目はどのくらいのタイミングで誘えばいいのか?』というようにすべてレクチャーを求める方が増えた印象です。本来は、紹介書でご本人たちがOKして付き合いたいとなったら、連絡先を開示してご自身で連絡を取り合ってもらい自由に恋愛をしてもらっていいんです。しかしそれでは不安で先に進めないようで……。女性も男性も恋愛下手な方が増えた印象です」

今は年齢層も幅広くなっていると聞きます。その理由はどこにあると思いますか?

福島さん「未婚のシニアも増えていますが、熟年離婚がメディアに取り上げられた頃から、50代以降の再婚の方も増えましたね。4〜5年前に急激に増えた感じです。数年前からは婚活以外でも、シニア世代に向けたイベントなどが増えることが多くなった影響もあると思います」

そんな中、うまくいった人の中には年下男性に選ばれた方など歳の差カップルもいると思います。年下男性に好まれた女性の特徴は何かありますか?

副島さん「どうしても男女の年齢差は、条件マッチングでは男性が年上のことが多いです。しかし当社の価値観マッチングでは男女の年齢が逆になることもあります。その中で年下の男性に選ばれている女性にはその男性との共通の話題、趣味の幅の広さがありました。すべての趣味が合うのではなく少し合うだけでも、共通の話題があるのは会話が広がりますからね」

「言葉のキャッチボールを大切にして、人柄をアピールすることが大切です」と教えてしてくれた福島さん。

婚活ポイント

☆会話とは言葉のキャッチボール!一方通行にならないように気を付けましょう
☆初対面で家族関係まで掘り下げた質問はNG!あくまでもその人の人柄についての質問を!
☆年下男性をゲットしたければ、趣味の幅を広げてみよう