最下位脱出の群馬が首位撃破!! 福岡は痛恨の敗戦で首位陥落《J2》

写真拡大

▽28日に明治安田生命J2リーグ第16節のアビスパ福岡vsザスパクサツ群馬がレベルファイブスタジアムで行われ、3-1で群馬が勝利した。

▽前節のツエーゲン金沢戦で5-0で勝利してJ2リーグの首位に立った福岡(勝ち点30)が、カマタマーレ讃岐に勝利して今シーズン初の連勝で最下位を脱出した21位の群馬(勝ち点)をホームに迎えた。

▽真夏日の中で迎えた一戦は、お互いに[3-4-2-1]を用いるミラーゲームとなった。立ち上がりからボールを保持して攻め込むのは福岡で、ウェリントンの高さを使いながら、シャドーに入る坂田とジウシーニョが流動的に動く。受ける形となった群馬も、トップのカン・スイルが激しいプレスをかけるなど、福岡のバックラインに楽にパスを繋がせない。

▽迎えた13分、裏に抜け出したジウシーニョへ坂田からのボールが出る。相手がクリアし損なったところをジウシーニョが奪ってGKと一対一を迎えるが、ここはGK清水が好セーブで防いだ。すると14分、群馬は右サイドを突破した高橋が入れたグラウンダーのボールにカン・スイルが合わせる。これがネットを揺らして群馬がファーストチャンスをモノにした。

▽5試合ぶりの失点を喫した福岡はそこから反撃に出ると、20分に左CKからファーサイドのウェリントンが頭で合わせるもGK清水が再び立ちはだかる。さらに右CKからこぼれたところに堤が詰めるが、このシュートはクロスバーを越えるなど得意のセットプレーでチャンスを作りながら点が奪えない。

▽すると群馬は2つ目のチャンスで2点目を奪いきる。27分、セカンドボールを拾ってショートパスを繋ぐと、最後は高井がGK杉山の位置を見て、ふわりと浮かせたシュートを沈めた。

▽福岡は31分、ゴール正面の絶好の位置でFKを獲得。これを駒野が右足で直接狙うが、ボールは惜しくもクロスバーを叩く。迎えた39分、カウンターから抜け出した高井が福岡の緩いプレスを尻目にボックス手前からシュートを沈め3点差に。

▽しかし福岡も44分、右サイドのFKからウェリントンが得意のヘディングシュートでネットを揺らし、2点差に詰め寄って前半を終えた。

▽後半も福岡が攻勢を仕掛ける中、53分には三門がボックス手前からミドルシュートを狙う。しかしここは枠を捉えきれない。56分には左サイドからのスローインでこの日誕生日を迎えた亀川が入れたロングスローをウェリントンがフリック。最後はジウシーニョがバイシクルで合わせたがGKの正面を突いた。

▽すると福岡は60分、坂田とジウシーニョを下げて石津とウィリアン・ポッピのシャドーに入る2枚代えを敢行。すると62分には、右サイドの裏に抜け出したウィリアン・ポッピのクロスから石津がヘッドで合わせる。しかし再三、福岡の前に立ちはだかるGK清水が難なく処理した。

▽終盤にかけても福岡が攻め続ける中、80分に前線のターゲットマンであるウェリントンが出血でピッチを出される。すると一時的に数的優位となった群馬が相手陣内でボールを繋いで時間を使っていく。

▽83分にようやくウェリントンが戻ってくると、再び福岡が群馬を押し込む。しかし群馬が最後まで集中した守りを見せて終了のホイッスル。群馬が首位の福岡から金星を飾り3連勝とした。一方福岡は痛恨の敗戦で首位陥落となった。