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休日の定番レジャーといえば、映画鑑賞! でも毎回1800円を払うのはちょっと高くつきますよね。

必ずしも最新作を観たいというわけではないなら、たった520円で映画が観られるスポットが都内にあります。それが「東京国立近代美術館 フィルムセンター」(千代田区)です。

アニメ映画から貴重な洋画、時代劇まで

「東京国立近代美術館 フィルムセンター」は、映画に関する歴史的な資料やコレクションを集めた施設。映画のポスターや台本、撮影機などの展示を行っているほか、「上映企画」としてさまざまな映画を施設内で上映しています。その鑑賞料金が、なんと1本520円なのです。3本観たとしても、通常料金以下で映画を楽しむことができます。

 

上映される作品は、日本映画から洋画までさまざま。企画のテーマに沿った10本〜20本の作品が1日数本のスケジュールで上映されています。

 

過去の企画で上映されたものには、押井守監督のアニメ映画やフィルムセンターが所蔵する1930年代〜50年代の貴重な外国映画、「東映時代劇」などがあり、そのジャンルは多岐に渡ります。普段はあまり見ないジャンルも520円なら挑戦しやすいですよね。心に残る大切な1本に巡り合えるかもしれません。

 

スケジュールによっては上映企画が実施されない期間もあるので、事前に公式サイトをチェックしてください。発券・開場は開映の30分前から始まり、定員に達し次第締め切りとなります。定員は大ホールが310人、小ホールが151人。

 

ちなみに2017年5月26日から6月22日までは「EUフィルムデーズ2017」として、「リリーのすべて」(2015年・イギリス・アメリカ・ドイツ)、「シング・ストリート 未来へのうた」(2016年・アイルランド)のほか、日本初公開の「猫はみんな灰色」(2015年・ベルギー)などが上映されます。

 

世界中の映画が1本520円で観られるのは、お得感たっぷり。週末のお出かけに利用してみては?

詳細は公式サイトへ。