17F1第6戦モナコGP予選。Q3進出を逃し、ピットを後にするメルセデスAMGのルイス・ハミルトン(2017年5月27日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】17F1第6戦モナコGP(Monaco Grand Prix 2017)は27日、予選が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は14番手に沈んだ。チームの非常勤会長を務めるニキ・ラウダ(Niki Lauda)氏によれば、予期せぬ早期敗退の原因はセットアップに問題があったためだという。

 過去3度王者に輝いているラウダ氏は、25日のセットアップにおける誤った判断で抱えた問題の正しい解決策を、チームが見いだせなかったと語った。

 ラウダ氏は「ルイスのマシンを正しくセットアップできなかったことで、悲惨な予選になってしまった。(チームメートの)バルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)のマシンは良く、2位に迫っていたからわれわれとしては満足しているが、ルイスについてはまったくだ」とコメント。

「分析が必要だ。2台のマシンの間で何が違っていて、どうして1台のセットアップがうまくいったのに、もう1台はうまくいかなかったのかを慎重に調べなければ」

 予選で9番手に入ったマクラーレン・ホンダ(McLaren-Honda)のジェンソン・バトン(Jenson Button)がエンジン交換により15グリッド降格の処分を受けたため、ハミルトンは28日の決勝で13番グリッドからスタートする。

 9年ぶりにキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)がポールポジションを獲得し、2番手にセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)が入ったことで、フェラーリ(Ferrari)勢がフロントローを独占。ハミルトンのチームメートのボッタスが3番手につけている。

 予選を通して苦しんでいたハミルトンはQ1でトップタイムのペースから遅れると、Q2ではマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーン(Stoffel Vandoorne)がクラッシュを起こしたことで最後のアタックを成功させることができず、Q3に進めるトップ10入りを逃した。

 ハミルトンは「最後のラップでトップ10入りできたかもしれなかった。とはいえ、それでも自分のスピードと何かしら問題を抱えていたマシンではトップ5に入るのは厳しかっただろう」と振り返った。

 チームがセットアップを変更する前に行われた25日のフリー走行ではトップタイムを記録していたこともあり、ハミルトンはスピードを欠いてしまったマシンに困惑している。

「分からないね。メンバーのみんなとは話していないから今の段階では厳密なことは言えないけれど。奇妙な気分だ」

「今日はチャンスがなかった。マシンに苦しんでいたんだ。意気消沈してしまったけれど、明日はプッシュしていくよ」

「週末はほとんど終わってしまった。トップ10には入れるように頑張るけれど、楽しい日曜日のドライブになるんだろうと思う」
【翻訳編集】AFPBB News