(写真提供=SPORTS KOREA)

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日本の腹筋女子ブームがいよいよ本格化するかもしれない。

5月15日に放映された『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしたらズレる?』(フジテレビ系)を見ていて、そう感じた。

番組では、“最強腹筋女子”と言われる人気モデルのゆんころ(小原優子)に密着。日頃のトレーニングや韓国で行われたボディービル大会「WORLD BODY CLASSIC」に出場する様子が描かれていたが、かなり本格的で驚いた視聴者の方々もいたことだろう。

女性のボディービル大会が韓国で行われていることに驚いた方々もいるかもしれない。

韓国で多数開催されるマッスル大会

ただ、韓国では決して珍しいことではない。

以前、独占インタビューを紹介した“奇跡のDカップ女神ボディ”ユ・スンオクの登場で火が付いた“マッスル・ブーム”もあって、大小さまざまなマッスル大会が首都圏のソウルはもちろん、韓国の津々浦々で開催されているのだ。
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試しに調べてみると、今週だけでも「第31回ミスター&第2回ミス光州(クァンジュ)選抜大会」「第50回Mr.&Ms.フィットネス釜山(プサン)選抜大会」「華城(ファソン)市長杯ボディービル&ビューティーボディ」「INBA2017アジア・パシフィックインターナショナル」などが開催されており、5月27日には「WBFFコリア・チャンピオンシップ」が行われる。

カナダに本拠地を置き、正式名称を「ワールド・ビューティー・フィットネスアンドファッション(WBFF)」とする同団体は、韓国でも年々認知度を高めている。

そのきっかけとなったのは、ペ・スヒョンの存在もあるだろう。

韓国プロ野球SKワイバーンズのチアリーダーとしてもともと人気だったペ・スヒョンが、秘密裏に体を鍛えその神ボディを披露したのが、「WBFFコリア・チャンピオンシップ」だった。

また、ホン・ジュヨンの影響も大きいかもしれない。

2014年の「マッスルマニア・フィットネス世界大会」でビキニ部門グランプリを獲得していたホン・ジュヨンは、2016年4月にロサンゼルスで行われた「WBFFワールドチャンピオンシップ」でアマチュア・ビキニモデル部門TOP5に入賞した。

“黄金の比率”と言われる彼女のホディは、「完璧なコーラ瓶ボディ」「Sラインの教科書」に加え、バービー人形にちなんだ「マッスル・バービー」と称され、昨年は韓国メディアが選定した「2016年に輝いたマッスル・クイーンTOP10」にも選ばれたほどなのである。

こうした“マッスル美女”の出現により、韓国では歴史が浅くても「マッスル・マニア」や「NABAA WFFコリアグランプリ」と並んで紹介されるようなった「WBFFコリア・チャンピオンシップ」。

男性部門はマッスル・モデル、フィットネスモデルの2部門、女性部門(ディーバ)ではフィギュアモデル、フィットネスモデル、ビキニモデル、コマーシャルモデルが競われるが、注目したいのは男女ともに設定されたトランスフォーメーション・モデル部門だ。

同部門は、18歳以上の男女なら誰でも参加できるが、最短で現時点でから3カ月前、最長だと4年前までさかのぼった体重の変化と、その成長のストーリーが審査されることになる。

4月に行われた「マッスル・マニア」では、難聴を抱えつつもそのハンディキャップを乗り越え、美しいプロポーションに磨きをかけた“感動系マッスル美女”のイ・ヨンファが、ファッションモデル女子部門でグランプリを受賞し話題になったが、「NABAA WFFコリアグランプリ」でも新たな“感動マッスル”が誕生するかもしれない。

前出のゆんころも晴れて優勝して涙する姿が感動的ですらあったが、主催者側によると「WBFFコリア・チャンピオンシップ」にもエントリーしている日本のマッスル美女がいるらしい。

モデルでインスタのフォロワーも多い神原奈保などは、昨年度大会ポスターのメインキャラクターにも採用された。日本の“腹筋女子”たちは国内だけにとどまらず、どんどん世界に飛び出しているのだ。

そんな彼女たちが奮闘する人間ドラマは、日本の“腹筋女子”ブームをさらに加速させるかもしれない。

“マッスル・ブーム”で沸く韓国で惜しげもなくアピールする日本の“腹筋女子”。日韓が神ボディを競いあう時代が始まろうとしているのかもしれない。

(文=慎 武宏)