スマートフォンの充電が今にも切れそうなので、とりあえず数%だけ充電しよう――その考えがある日「命取り」になるかも知れません。細かく充電を繰り返したことで、バッテリーが必要以上に消耗し、iPhoneから撮りためた3万枚の写真が消失したという女性が話題を集めています。

突然iPhoneがリカバリーモードに

ブリアンナ・アープスさんがハマっているのは、iPhoneで最高の自撮りを撮影することです。自慢のiPhone6で撮りためた画像は実に3万3,000枚にも上ります。
 
2月18日の夜も、アープスさんはいつものようにiPhoneで自撮りに熱を上げていました。しかし、気づけばバッテリーは残り3%。このままでは自撮りが出来なくなってしまう――そう考えた彼女は、とりあえず5%になるまで充電をした後、再びケーブルを引き抜いて自撮りを開始しました。
 
「そうやって5回くらい充電したの。抜いて挿して、抜いて挿して、抜いて挿してって」とアープスさんは当時を振り返ります。
 
そして、悲劇は6回目に訪れました。充電ケーブルに繋いでもiPhoneが反応しないのです。25分後、彼女のiPhoneスクリーンにようやく明かりが灯りました。しかし、表示されたのは「iTunesにiPhoneを接続してください」という内容です。しぶしぶ彼女は指示に従いました。
 

 
ところが、彼女を待ち受けていたのは3万3,000枚の写真の消失でした。iPhoneがリセットされてしまっていたのです。「パニックになったわ」と彼女。自撮りどころか大学時代の思い出まで、ほぼすべての写真がどこにも見当たりませんでした。

iCloudをしっかり活用しよう

AppleのスペシャリストがニュースサイトBusiness Insiderに語ったところによると、iPhoneのリカバリーモード移行は、デバイスが異常な発熱状態に陥ったときか、データが損傷したときに発生するそうです。
 
同氏は、こうした「悲劇」を避けるためにも、残り数%までバッテリーが減少したときは、アプリをダウンロードしたり、写真を撮ったりすることは避けるべきだ、としています。
 
しかし、まず何よりももっとも有効な回避方法は、こうした状態が起きても大丈夫なように、iCloudやDropboxにバックアップしておくことなのは言うまでもありません。
 
 
Source:Business Insider
(kihachi)