舞台挨拶に立った「虹のコンキス
タドール」のメンバーたち

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 声優、イラスト、コスプレなど、さまざまなジャンルでの活躍を目指す異色ユニット「虹のコンキスタドール」(通称・虹コン)の初主演映画「聖ゾンビ女学院」が全国3スクリーンで封切られ、同メンバーの奥村野乃花、鶴見萌、中村朱里、根本凪、的場華鈴、大和明桜、岡田彩夢、清水理子、山崎夏菜、蛭田愛梨、片岡未優、メガホンをとった遊佐和寿監督が登壇。満面の笑顔を集まったファンに向けていた奥村は「昨日はアイドルとしてステージに立っていましたが、(舞台挨拶の)会場の雰囲気は全然違いますね」と胸中を明かしていた。

 3月開催の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」に正式出品された本作は、新型ウイルスの蔓延によって、人肉を食らう死者「ギンプ」が大発生し、文明の99%が滅びた世界が舞台。人類の未来を託された7人の少女は、ギンプ除けが張りめぐらされた学園で、ひたすら戦闘訓練に励んでいたが、生徒の1人がギンプに噛まれる事件が発生。少女たちは学園に対する疑惑を募らせていく。

 遊佐監督は、奥村らが本名と同じ名前のキャラに扮していることについて「メンバー全員が物語の“ノノカ”や“カリン”になりきってくれています。本人なのか、演じているキャラなのかという微妙な部分が出ているのが面白い」と説明すると、的場は演じた“カリン”の「可愛いものを集める」という点が自分にそっくりだと告白。「実際にピンクの物が好きだったりするので、見破られているなぁって思いました」と驚きを隠せない様子だった。

 “虹コン”メンバーは本作で初のガンアクションにも挑戦している。遊佐監督から事前に銃の玩具を手渡されていた奥村は「初めて銃を持った時に、監督から『へなちょこだ』って言われて悔しかった。“銃の構え方=ボクシングの姿勢”ということを教えてもらい、練習していました」と話すと、さらに「『銃と一緒に寝ろ』とも言われました(笑)」と常に銃を持ち歩いて行動していたことを告白。「この物語の中では、銃は箸やスプーンと同じ日用品に見せたかった」という遊佐監督のこだわりがあったようだ。

 劇場ではパンフレットやメイキングDVDに加え、オリジナルドリンク“聖ソーダ”が販売されることに対して、鶴見は感動の面持ち。「コラボメニューが大好きなんです。1人30杯くらいは飲んでください!」と猛烈アピールすると、奥村は「(本作は)日本で一番良いゾンビ映画だと思っているので、友達を誘って30回は見てください(笑)。続編の製作は皆さんの手にかかっています!」とシリーズ化に期待を寄せていた。