日本が16強入り、堂安躍動2発で2点差から追いつきイタリアとドロー《U-20W杯》

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▽U-20日本代表は27日、FIFA U-20ワールドカップ(W杯)グループD最終節のU-20イタリア代表戦に臨み、2-2のドローに終わった。

▽先のウルグアイ戦を0-2で落とした日本は1勝1敗のグループ3位に位置。最終節では、同勝ち点で並ぶイタリアと激突する。日本の自力での突破条件は引き分け以上。先発はウルグアイ戦から4人を変更し、左ヒザに重傷を負った小川の代役を田川が務め、左サイドハーフに遠藤、両サイドバックに初瀬、杉岡が起用された。

▽田川、岩崎の2トップでスタートした日本。立ち上がりからリスク管理に気をつけつつ、先取点を目指したいところだったが、早々に失点する。3分、自陣右サイドの裏をファビッリに取られると、クロスに反応したオルソリーニにゴール中央への飛び込みを許して、そのままネットを揺らされてしまう。

▽キックオフ早々の失点という嫌な流れで立ち上がった日本は、その4分後にも被弾する。7分、自陣バイタルエリア中央左寄りの位置でFKのチャンスを与えると、キッカーのカッサータがトリックプレーをチョイス。ボックス右でボールを受けたパニコが落ち着いて沈め、イタリアに容易くリードを許した。

▽しかし、立ち上がりに失点を重ねた日本も、後方からのビルドアップとコンビネーションサッカーで反撃。自陣に引いたイタリアを攻め立てる中、22分には遠藤が左サイドの敵陣中央から右足で蹴ったクロスに対して、最終ラインの背後を取った堂安が精一杯に伸ばした左足でボールを押し込んだ。

▽1点を返した日本は、その後もイタリアのペースダウンに乗じて攻勢。堂安を軸に攻勢を強める中、41分には右サイドでの組み立てからバイタルエリアのスペースでボールを受けた市丸がカットインから左足を一閃。しかし、相手の守備をこじ開けられず、1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。

▽1点を追いかける日本は、交代なしで勝負の後半へ。すると、その後半立ち上がりの50分、堂安が躍動する。市丸から縦パスを受けた堂安がボックス右に侵攻。細かいタッチでイタリア守備陣4人を次々と抜き去り、飛び出してきた相手GKとの一対一にも動じることなく、ボールを流し込んだ。

▽堂安の個人技から試合を振り出しに戻した日本は、その後も優勢に進めるが、引き分けでも突破が決まるイタリアもバランスを気にしてか、攻撃に力を注ぐ素振りなし。結局、トーンダウンした試合は2-2の引き分けに終わった。

▽この結果、イタリアは2位で決勝トーナメント進出が確定。3位でグループステージでの戦いを終えた日本は、グループA3位のU-20アルゼンチン代表、グループB3位のU-20ドイツ代表の成績を上回り、決勝トーナメント進出を果たした。