<〜全英への道〜ミズノオープン 3日目◇27日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,404ヤード・パー72)>
2011年以来の事態だ。今大会は2005年から上位4名に海外男子メジャー「全英オープン」への出場権が与えられてきたが、その全枠を海外勢が独占する可能性が出てきた。
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3日目を終えてトータル11アンダーで単独首位に立ったチャン・キム(米国)を筆頭に、トータル8アンダー2位にチョ・ビョンミン(韓国)、トータル6アンダー3位タイにはマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)、パク・ジュンウォン(韓国)が続いている。このまま独占となれば、2011年にハン・ジュンゴン、ベ・サンムン(共に韓国)、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)、プラヤド・マークセン(タイ)が4枠を埋めて以来となる。
トップ10を見回しても、上位に名前を連ねる日本勢はトータル5アンダー5位タイの宮本勝昌のみという状況。トータル3アンダーの10位タイに宮里優作、今平周吾、薗田峻輔、増田伸洋、上田諭尉がつけているものの、その内側には5位タイにアダム・ブランド(オーストラリア)、トータル4アンダー7位タイにはイム・ソンジェ(韓国)、ブレンダン・ジョーンズ、W・J・リー(共にオーストラリア)と海外勢がそろった。
過去15度開催したここJFE瀬戸内海GCで日本人の優勝者はわずかに3人(今野康晴(00年)田中秀道(01年)手嶋多一(15年))のみと、埋立地の上に作られたリンクス風コースはとりわけ海外勢の勢いが猛威をふるってきた。日本人苦戦の歴史をなぞるような展開に日本勢最上位の宮本も「何やってんだ日本人!がんばれ日本人!いつからインターナショナルツアーになったんだ」と声をあげたが、上位9選手中8選手が海外勢という状況下ではむなしく響くだけだった。
この先にある全英オープンはさらに過酷な環境の待つ本場のリンクス。44歳ベテランのゲキは最終日の日本勢に届くだろうか。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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