注目の上位対決は横浜FCがイバ弾で先制もシモビッチのPK2発で名古屋が逆転勝利!!《J2》

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▽27日に明治安田生命J2リーグ第16節の横浜FCvs名古屋グランパスがニッパツ三ツ沢球技場で行われ、2-1で名古屋が勝利した。

▽前節のファジアーノ岡山戦で敗れて首位陥落となった3位の横浜FC(勝ち点28)が、愛媛FCに勝利して2連勝とした4位の名古屋(勝ち点28)をホームに迎えた。注目の上位対決は上位対決らしく球際で激しいデュエルが行われる。

▽すると8分に早速試合が動いた。横浜FCはたボックス手前右の位置でFKを獲得。キッカーのイバが左足で巻いて狙ったシュートは、GK楢崎が反応するも触れず、ボールはゴールマウス右隅を捉えて先制に成功した。

▽追いかける展開となった名古屋は、シュートパスを繋いでビルドアップし、前線のシモビッチの高さを活かして深さを作りに行くが、フィニッシュまで持ち込めない。すると23分には右サイドのスローインからフリーとなった佐藤にヘディングシュートを放たれるなど、危ない場面を作られた。

▽名古屋も28分、ボックス内に入っていった杉本に田口からのスルーパスが通る。杉本はマーカーのタイミングを外して右足で狙ったがGK高丘の正面を突いてしまった。30分にも和泉が距離のある位置から右足を振り抜くなど、名古屋が徐々にシュートで攻撃を終わるようになっていく。

▽前半終了間際にかけてはお互いにオフェンスエラーが目立ち、なかなかアタッキングサードを攻略できず。結局前半は横浜FCが1点をリードしたまま終えた。

▽名古屋はハーフタイムで内田を下げて杉本を投入し後半に臨む。横浜FCは前半と同様の11人がピッチに立った。すると52分、和泉がドリブルでボックス内へと侵入し右足でコントロールシュートを狙う。これがブロックに入ったカルフィン・ヨン・アピンの手に当たり名古屋がPKを獲得。キッカーのシモビッチが冷静に沈めるも、ボックス外の選手の動き出しが早かったとの判定で蹴り直し。しかしシモビッチは2度目も冷静に沈めて名古屋が追いついた。

▽横浜FCは59分、津田を下げてジョン・チュングンを投入し攻撃の活性化を図る。すると65分にカウンターのチャンスを迎えると左サイドを駆け上がった田所がゴール前にクロスを送る。しかしこのボールは味方に合わず、横浜FCは勝ち越しのチャンスを逸した。

▽迎えた76分、シモビッチを起点として名古屋が攻め込む。田口が裏に抜け出してボックス内に侵入すると、新井がたまらずファウルで止めてしまい、名古屋がこの日2回目のPKを獲得。再びキッカーを務めたシモビッチはここも決めきって、勝ち越しに成功した。

▽横浜FCは試合終盤にかけて攻勢に出る。82分にはイバを下げて大久保を投入して前線に明確な起点を置く。しかし85分、八反田と佐藤が交錯。五分五分のボールに見えたが、主審は佐藤にレッドカードを提示し、横浜FCは万事休す。それでも87分には中里がFKのチャンスに惜しいシュートを放つなど、横浜FCが最後まで粘りを見せる。

▽しかし追いつくことはできずに試合は終了。勝利した名古屋が横浜FCとの上位対決を制して、順位で逆転することに成功した。