東四国クラシコは讃岐が先制も徳島が意地を見せてドロー決着《J2》

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▽27日に明治安田生命J2リーグ第16節、徳島ヴォルティスvsカマタマーレ讃岐の“東四国クラシコ”が鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。

▽前節の水戸ホーリーホック戦で1-1の引き分けに終わり4試合未勝利の3試合連続ドローとなっている9位の徳島(勝ち点)が、ザスパクサツ群馬戦に敗れて9戦未勝利の2連敗となった22位の讃岐を迎えた。

▽試合は[3-5-2]のフォーメーションを敷く徳島が主導権を握り、[4-4-2]で構える讃岐はカウンターでゴールを目指していった。すると最初の決定機は讃岐に訪れる。25分にカウンターを仕掛けると、相手陣内で3対1と絶好の形に。しかしスルーパスを受けた大沢のシュートは枠を外してしまい得点とはならず。

▽しかし36分に讃岐が試合を動かす。相手陣内の中央でボールを拾った西が、ドリブルで運ぶとボックス手前からミドルシュートを放つ。強烈なシュートがゴールネットに突き刺さり、先制に成功した。

▽徳島は前半終了間際、立て続けにCKを獲得するがゴールマウスにシュートを飛ばすことはできず。結局前半は讃岐がリードして終えた。

▽迎えた後半はリードする讃岐が最初にチャンスを作る。48分に左FKからゴール前に入ったボールがファーサイドに流れる。しかし李栄直はこれを押し込めず、追加点のチャンスを逸する。すると51分、圧力を強めて攻め込んでいく徳島は山崎が仕掛けてボックス内にこぼれたボールを渡がダイレクトでシュート。これがネットを揺らして、徳島が後半の速い時間帯に同点とした。

▽追いついたことで勢いを持って攻め込む徳島だが、讃岐も集中した守りを見せて決定機を作らせない。71分には馬渡が右サイドを突破して、深い位置から上げたクロスを渡がダイレクトで合わせるが、ボールは枠外へと飛んだ。79分にも岩尾のインターセプトから山崎がボックス内でシュートを放つもGK清水がブロック。こぼれ球を渡が押し込みにかかるが、徳島はこのチャンスも決めきれない。

▽試合終盤も徳島が押し込んでいくが、讃岐も堅い守備を見せて跳ね返していく。後半アディショナルタイムには左サイドの内田がボックス内に侵入して左足でクロスを入れる。これに山崎が頭で合わせたがボールはクロスバーを越えてしまう。結局試合はそのまま終了を迎え、“東四国クラシコ”は1-1のドローに終わった。