24日、参考消息網は「中国のメタンハイドレートプロジェクトには大きな技術的困難が」と指摘する独ドイチェ・ヴェレの報道を伝えた。資料写真。

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2017年5月24日、参考消息網は「中国のメタンハイドレートプロジェクトには大きな技術的困難が」と指摘する独ドイチェ・ヴェレの報道を伝えた。

中国国土資源部直属の中国地質調査局は今月18日、南シナ海でメタンハイドレートの試験採掘に成功したと発表した。採掘場所は水深1266メートル。3月末以降、1日当たりの採掘量(天然ガス換算)は平均1万6000立方メートルに上るという。同部の姜大明(ジアン・ダーミン)部長はこの成功を「大きな突破」と評価し、「世界的なエネルギー革命をもたらす可能性がある」。ただ、ドイツの海洋環境分野の専門家はこのような楽観的態度を取っておらず、「中国の採掘プロジェクトは勇ましさに満ちていると言えるが、『突破』をもたらすかどうかはさらに踏み込んだ観察が待たれる」と発言、「2013年に日本は海底メタンハイドレート採掘に成功するも、今日まで商業採掘には至っていない」との考えを語った。

記事は「メタンハイドレート採掘は極めて困難な技術的挑戦」と指摘し、石油資源不足という問題を抱える日本、中国、韓国、インドなどアジア諸国がメタンハイドレート採掘に巨大な希望を抱いているとも伝えた。(翻訳・編集/野谷)