勝ち点20で並ぶ京都と岐阜の一戦は両者譲らずドロー決着《J2》

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▽27日に明治安田生命J2リーグ第16節の京都サンガF.C.vsFC岐阜が京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で行われ、1-1のドローに終わった。

▽前節の東京ヴェルディ戦で勝利し8試合無敗と調子を上げている12位の京都(勝ち点20)が、V・ファーレン長崎と打ち合いの末に引き分けて4試合白星から遠ざかっている11位の岐阜(勝ち点20)と対戦した。

▽最初の決定機は岐阜が作り出す。シンプルに上げたクロスボールに難波が合わせるが決めきれず。しかしその後も岐阜が積極的に攻めていく展開となった。やや重心の低い入りとなった京都だが、立ち上がりの5分を凌ぐと流れを引き寄せる。8分には左CKからボックス内で混戦となると、イ・ヨンジェが頭で押し込みにかかる。10分にもケヴィンオリスがヘディングシュートを狙うが、ここは枠を外した。

▽岐阜も再び相手陣内に攻め込んでいくが17分にシシーニョのスルーパスから左サイドの古橋がクロスを上げるが味方には合わず。21分にも相手ボックス内に出されたロングボールに大本が反応するが収めきれないなど、フィニッシュの形を作れない。

▽その後もお互いに相手陣内での攻防が続くが、決定機を作れずに試合を折り返した。すると後半立ち上がりも京都がイ・ヨンジェとケヴィンオリスを起点に攻め込んでいく。しかし最初の決定機は岐阜で、59分に自陣からカウンターを仕掛ける。最後は古橋がシュートまで持ち込んだが、GK菅野がセーブした。

▽迎えた62分に試合が動いた。岐阜は左サイドの古橋が入れたクロスに難波が競り合う。GK菅野と交錯し、ボールが零れるとこれを拾った大本がゴール前に折り返す。最後は、この試合が初スタメンの小野が押し込み、同選手の初ゴールで岐阜が先制点を挙げた。

▽追いかける京都は66分、本多がミドルシュートを狙うが、相手に当たってコースが変わり枠を外れる。この流れで得た右CKの流れから石櫃がクロスを入れ、ケヴィンオリスがバイシクルで合わせにいくが、先にクリアされてしまった。74分には岐阜が追加点のチャンス。難波のスルーパスから古橋が抜け出してGK菅野と一対一に。古橋はループ気味にシュートを放つと、ボールはGK菅野の頭上を越えるが枠を捉えきれなかった。

▽今後は京都がチャンスを迎える。75分に左サイドを抜け出した小屋松がゴール前にボールを折り返すと、フリーになった伊東が優しくプッシュ。これがネットを揺らして京都が同点とする。さらに得点直後には、イ・ヨンジェを下げて田中マルクス闘莉王を送り出し、勝ち越しを狙う。85分には右CKからニアサイドに入り込んだ高橋がヘディングで合わせるが枠を外す。

▽岐阜も86分に左サイドからのクロスに、ゴール前の難波が潰れてボールは逆サイドへ。これを拾った福村が入れたクロスを古橋がダイレクトで合わせる。しかしボールは枠を捉えきれず、岐阜は勝ち越しのチャンスを逸する。結局試合はそのまま終了を迎え、1-1のドローに終わり勝ち点を分け合うこととなった。