Pixabayより

写真拡大

(台北 27日 中央社)日本語能力試験(JLPT)の台湾における実施機関「語言訓練測験中心」(LTTC)が、日本の最新統計に基づいて公表した数字によると、2016年のJLPT応募者数は87万人。このうち台湾は8万人で、韓国の7万9000人を上回って世界2位だった。トップは中国大陸の21万7000人だが、人口比(台湾の総人口は約2300万人)では台湾の日本語学習熱が相対的に高いことが分かる。

JLPTは、日本の専門機関・国際交流基金と日本国際教育支援協会が運営する、日本語を母語としない人を対象にした日本語能力検定試験。台湾ではLTTCで受験できる。

LTTCによると、2016年の応募者数は2011年より51%増加。16〜25歳の若年層が約6割と最も多かったが、近年では熟年層も増えつつある。背景として、日本への旅行や日本のドラマ、サブカルチャーなどに影響を受けた主婦や中高年層が日本語を学び始めたことが考えられるという。

国際交流基金が2015年5月〜2016年4月に行った調査結果でも、台湾における日本語教育機関の数は世界6位、教師や学習者の数は同5位であることが分かっている。これらの統計には、自己学習者は含まれていない。

(陳至中/編集:塚越西穂)