ここまで1勝1敗のU-20日本代表【写真:Getty Images】

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 U-20日本代表は、27日に行われるU-20ワールドカップ(W杯)のグループステージ最終節でU-20イタリア代表と対戦する。決勝トーナメントへの進出を果たすことができるだろうか。

 日本の入っているグループDは、2試合を終えた段階で2連勝のウルグアイが決勝トーナメント進出を決定。イタリアと日本がともに勝ち点3だが、得失点差によりイタリアが2位、日本が3位となっている。勝ち点ゼロの南アフリカは4位に沈んでいる。

 日本がイタリアに勝ったとすれば、グループ2位以内を確保して決勝トーナメントへ進むことができる。だが、6グループの3位チームのうち成績上位の4チームもベスト16に進むというレギュレーションのため、引き分け以下の場合でも突破の可能性は残る。

 引き分けた場合はイタリアの成績を上回ることができないため、3位が確定。この場合の成績は勝ち点4、得失点差マイナス1となる。少なくともグループAの3位アルゼンチン(勝ち点3)の成績を上回ることは確定する。

 グループBの3位ドイツ(勝ち点4、得失点差マイナス1)の成績を上回るかどうかは得点数次第。日本が2-2以上の引き分けならドイツの成績も上回り、他のグループの結果にかかわらず突破確定となる。1-1ならフェアプレーポイントでの比較となるが、イタリア戦で退場者や多くのイエローカードがなければ日本の方がドイツより上位となる。

 ドイツの成績を上回れなかった場合、グループC、E、Fの3位チームのうち、どれか1チームを上回ることが必要になる。グループEでは、ベトナムがホンジュラスに3点差以上の勝利を収めない限り、この場合の日本の成績を上回ることはない。まとめれば、2-2以上のドローなら突破は決定、1-1でも濃厚、0-0でも可能性は十分にあるということになる。

 一方イタリアに敗れた場合、日本の勝ち点は3のままで、得失点差はマイナス2以下。南アフリカがウルグアイに勝てば最下位転落の可能性もあるが、そうならずに3位を確保できればまだ望みは繋がる。だがドイツ、アルゼンチンの成績は下回るため、残りの3グループの3位チームのうち2つを上回ることが必要。あり得ないことではないが、ドローの場合と比べてかなり狭き門となることは確かだ。

text by 編集部