両チームともに決定機を決めきれず…浮上を目指す2チームの一戦は痛み分けに終わる《J1》

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▽27日に明治安田生命J1リーグ第13節のサンフレッチェ広島vsジュビロ磐田がエディオンスタジアム広島で行われ、ゴールレスドローに終わった。

▽前節のヴァンフォーレ甲府戦でリーグ戦では6試合ぶりの白星を飾った16位の広島(勝ち点9)が、柏レイソル戦に敗れて2連敗の4戦未勝利となった10位の磐田(勝ち点15)を迎えた。

▽試合はアウェイの磐田が最初に決定機を迎えた。6分に左サイドからカットインしたムサエフが右足で上げたインスイングのクロスをボックス内の川又が収める。うまく反転してシュートを放っていったが、これは枠を捉えきれなかった。対する広島も直後の7分に左CKを獲得。ゴール前に遅れて入り込んでフリーとなった皆川が頭で狙うが、下がり気味に放ったヘディングシュートは枠を捉えきれない。

▽その後も磐田はトップの川又を起点に、トップ下に入った松井がゲームを作り、アダイウトンやムサエフが積極的に仕掛けていく。広島は両サイドを使ってファイナルサードまでボールを運んでいった。しかし徐々に磐田がポゼッションを高めて広島を押し込んでいくと、29分には上田のアーリークロスに川又が頭で合わせるなど、次々とシュートを浴びせていった。

▽すると広島も31分に久しぶりに相手陣内へ侵攻。中央からボールを運んだ柴崎が右にはたき、ミキッチがクロス。ボックス内でこぼれだと頃をアデルソン・ロペスが拾ってシュートを放つが、ここは大井がブロックに入った。広島は44分にも右サイドを駆け上がったミキッチのクロスを、ボックス内で柴崎がトラップ。そのまま右足を振り抜いたが、ボールは枠を捉えきれず。お互いに決定機を作りながらも、前半はゴールレスで終わった。

▽両チームともに交代なしで迎えた後半、最初のチャンスは前半終盤に流れを掴んだ広島。ディフェンスラインの裏を狙った皆川に柏からのボールが通ると、巧みなトラップでゴール方向に体を向ける。そこからシュートまで放っていったが、GKカミンスキーが足でブロックして得点とはならなかった。

▽磐田も55分、ボックス手前でボールを受けた松井がドリブルでボックス内に侵入。そのまま左足でループシュートを狙ったが、GK林が難なくキャッチする。59分には右サイドでうまく相手を外してアダイウトンがクロス。ボックス内で混戦となると、松井が左足で合わせるがGK林がセーブ。こぼれ球に櫻内が詰めるがここもGK林が好セーブで切り抜けた。

▽磐田は78分、アダイウトン、中村太と繋いで最後はムサエフがシュート。しかし中に入り込んだ川又に当たってしまいチャンスを逸する。広島も79分に右サイドからのクロスにアンデルソン・ロペスが頭で合わせたが、ボールは枠を捉えきれない。

▽結局試合はゴールが生まれずにドロー決着。勝ち点1を分け合う結果に終わった。