今年はボーイングが中国に進出して45年目にあたる。過去5年間近く、ボーイングは毎年、中国の顧客に140機を超える航空機を引き渡ししており、今年は200機に迫ると予想される。

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今年はボーイングが中国に進出して45年目にあたる。過去5年間近く、ボーイングは毎年、中国の顧客に140機を超える航空機を引き渡ししており、今年は200機に迫ると予想される。北京日報が伝えた。

中国が運営する民間ジェット機のうち半分以上がボーイング製だ。ボーイングの予測では、今後20年間で中国には価格にして1兆ドル(1ドルは約111.6円)以上になる航空機6810機の需要が生まれ、中国は世界で一番最初に1兆ドル規模に達した航空機市場になるという。

ボーイング中国法人の荘博潤社長は、「ボーイングが最初の1000機を中国の顧客に引き渡しするのに、40年の時間がかかったが、次の1000機の引き渡しには、7年しかかからないだろう」と予想する。

目下、中国民間航空産業は「一帯一路」(the belt and road)の沿線国家43カ国への直行便を運営し、毎週約4200便が飛んでいる。ボーイングが今年、中国の顧客に引き渡す予定の「737MAX」機は、次世代737シリーズをベースに燃費効率を向上させたもので、航空会社の直行便市場拡大に向けてより大きな可能性を提供することになる。

中国EC市場と宅配便産業の勃興発展により、中国貨物輸送市場では標準タイプ貨物輸送機へのニーズが大きくふくらんでいる。そこでボーイングは昨年、「次世代737-800」機を貨物輸送機に鞍替えするプロジェクトを開始した。「737-800BCF」第1機の改良作業が上海市にあるボーイングの関連会社・上海波音航空改装維修工程有限公司で進められており、今年第4四半期(10〜12月)には引き渡しが行われる予定だ。(提供/人民網日本語版・編集/KS)