チャイナエアライン提供

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(台北 27日 中央社)交通部(交通省)観光局と高雄市政府、日本の熊本県の提携によって誕生したチャイナエアライン(中華航空)の特別塗装機「三熊友達号」が26日に高雄―熊本線に就航した。機体には観光局のPRキャラクター「オーション」([口屋]熊)、高雄市観光局の「ヒーロー」(高雄熊)、熊本県のゆるキャラ、くまモンがあしらわれ、見るからにキュート。空を飛ぶ3匹の熊の姿は、台湾と日本の友情の象徴でもある。

同機による高雄―熊本線は定期便で、週3往復(火・金・日)運航。椅子のヘッドレストカバーや紙コップ、トランプなどの機内用品のほか、予約制の免税品などにも3匹の熊がデザインされている。機内食でも、熊の手をかたどった萌えスイーツ(ビジネスクラスではケーキ、エコノミークラスではどら焼き)が用意される。

就航当日、同社の謝世謙総経理(社長)がオーション、ヒーローと共に高雄国際空港で158名の搭乗客を案内、くまモンが熊本空港で到着便を出迎えるなどして初就航を祝ったほか、旅客には記念品が贈られた。

謝社長は、同社は台湾で唯一、熊本に直行便を就航させている航空会社であるとして同機をPR。また、最近では円安の影響もあり、台湾の人たちが日本へ旅行する意欲が高まっているとした上で、同社は札幌、東京、大阪、熊本、沖縄と5カ所の拠点を持ち、繁忙期の搭乗率が8割に達していると説明。日本市場の潜在的なニーズが高いことを指摘している。

(汪淑芬、潘智義/編集:塚越西穂)