台湾高速鉄道提供

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(台北 27日 中央社)今年で開業11年目に入った台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)は、携帯電話やタブレット端末などに対応するUSBポートを25日までに設置した。また、6月からはビジネス車両の軽食メニューをリニューアルするなど、サービス向上に積極的に取り組んでいる。

高鉄には4号車と12号車に電話コーナーがあり、元々はそれぞれ110ボルトのコンセントが2つ設置されていた。乗客の充電ニーズに応えるため、このうちの1つを据え置いた上で、残りの1つがUSBポート2口に取り換えられた。Micro USBやApple Lightening、USB Type Cなどに対応し、携帯電話やタブレット端末で利用可能だという。

ビジネス車両で無料で提供される軽食は、好みに応じられる9品と飲み物3種類が準備され、メニューは不定期に入れ替わる。食材は台湾ブランドにこだわると同時に、弱者支援の要素も重視して厳選され、さらに幹部らが自ら試食して高い評価を得たものだけが乗客に提供されるという。

車内環境の向上を目指し、車内を静かに保つ取り組みも進められている。乗客に電子機器の消音や小声で話すことを求めるメッセージが電光掲示板に映し出されるほか、車内の随所に呼び掛けのマークが掲示される。

(編集:塚越西穂)