「DC スーパーヒーローズ VS 鷹の爪団」予算表公開!怪人利用権オークションも開催

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(C) Warner Bros. Japan and DLE. DC characters and elements (C) & ™ DC Comics.
Eagle Talon characters and elements (C) & ™ DLE. All Rights Reserved.

FROGMANが監督・作画・声優などを一手にこなすFlashアニメ「秘密結社 鷹の爪」と、アメリカのDCコミックスのヒーローがコラボレーションした映画「DC スーパーヒーローズ vs 鷹の爪団」の公開に向け、同作の予算表が公式サイト上で公開された。

「秘密結社 鷹の爪」は、世界征服を狙うも失敗ばかりの秘密結社・鷹の爪団の総統と、その部下・吉田くんの毎日を描くギャグアニメ。「DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団」では、日本に上陸した、ジョーカーを中心とした悪の軍団「DCスーパーヴィランズ」と、彼らを追ってきたスーパーマン率いるヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」との戦いに、鷹の爪団が巻き込まれてしまう。そんな中「低予算アニメのため、DCヒーローたちが活躍するたびに作画がどんどん雑になってしまう」という問題までもが発生し、この状況を解決するために鷹の爪団は、大富豪ブルース・ウェインとしての顔も持つバットマンに資金援助を頼むことになる。なお、同作のシナリオは、作品公式サイトで無料公開中。

今回公開された予算表によると、現段階で見積もられている総製作費は2億2000万円を突破しているが、内訳には不正な予算が含まれていると見られ、Twitterでは一般からの適切なお金の使い方のアドバイスを募集している。不正予算を発見して、是正に貢献すると全員が「特任プロデューサー」として、作品のエンドロールにクレジットされるという。また、公式サイトからダウンロードできる予算書に指摘を書き込み、同作を制作するDLEに送ると、監督のFROGMANが逐一確認してコメントする企画も実施中。

(C) Warner Bros. Japan and DLE. DC characters and elements (C) & ™ DC Comics.
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さらに、制作費のねん出のため、「reU funding from ヤフオク!」では、同作に登場した怪人キャラクターの利用ライセンス(5年間)がオークションに出品される。落札者は、テレビシリーズ第1期の第2話に登場したタンス男や、第4期「秘密結社鷹の爪 MAX」に登場したちょろぽんほか、ヘルシータイガー、全天候型怪人4WD男、怪人ズボン乾かし、スーパーセントウロボといった怪人キャラクターを、自社の宣伝や作品制作など、さまざまな用途に自由に使えるようになる。また、「DC鷹の爪」限定スタッフジャンパーや、「鷹の爪」入手困難グッズ詰め合わせも出品予定。オークションは、第1回が5月29日午後2時から6月4日午後23時、第2回が6月5日から11日午後11時にかけて開催され、目標金額の総額100万円を突破すると、落札者全員が作品のエンドロールにクレジットされる。

「DC スーパーヒーローズ VS 鷹の爪団」は10月21日公開予定。