ところで、先日5月25日はサンケイリビング新聞社提唱で日本記念日協会認定の「主婦休みの日」でした。この記念日は年3回、1月・5月・9月の25日に設定されています。お正月、ゴールデンウィーク、夏休みの後、家の中で普段から主に家事を担当している人が、休みない家事業から解放されてホッと一息つき、またその他の家族がその役割を担ってくれている人の価値を再認識する日との提唱もされています。家事はもちろんのこと、育児や介護、更には仕事をもしながらの方にはより一層、まるまる1日休めずとも、数時間でもリフレッシュの為に時間を取っていただきたいですね。主婦・主夫の皆さんの家事が少しでも軽減できるいくつかの方法をご紹介します。

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プチ贅沢!? なスープストックやお料理キット、料理家の提案で新しい視点を!!

まずは、食事作りにプチ贅沢な手抜きはいかがでしょう。出産のお祝いなどでも贈られる冷凍のスープストック。様々な商品が出ていますが、丁寧に選ばれた素材できちんと調理が売りのSoupStockTokyoのスープは小さいお子さんからお年寄りまで幅広く安心していただけるそうです。手の込んだスープが食卓にひとつ並んでいるだけで、十分なご馳走になりますよ!! 常備して自分一人のランチタイムを楽しんでもよし、家族で別々の味を楽しんでもよし、自分で調理はしないけれど、手抜きと言うよりプチ贅沢!?
また、毎日の大仕事、栄養バランスを考えながら食事の献立を考えるのは、お料理好きな方でもなかなかハードではないでしょうか。献立を考えるのが辛いという方は、食材宅配サービスのOisixが提案する、20分で主菜と副菜2品が作れるキットというのもありますし、料理研究家の土井義晴先生は「一汁一菜でよいという提案」を発表され出版されています。毎日のお料理に負担を感じている方は、食に関連する様々なプロの提案に乗ってみると新しい発見があるかも知れませんよ!?


地域に根付くファミリーサポートで手助けと安心を手に入れる!?

家事に加え、小さなお子さんの育児やお年寄りの介護でフル回転の方、地域のファミリーサポートをご存知ですか?
地域の助け合いの心から生まれたファミリーサポートは各自治体が主体となって運営されている会員登録制の組織です。サービスはもちろん有料ですが、民間のサービスよりもお財布に優しく、近隣に住む人々での助け合いの為、居住地域での知り合いが広がるという良さがあります。
筆者もこのサービスを受けた経験があり、子育てが終了しつつある3児のママにたくさん助けていただきました。食事のストックを作って頂いたり、子育てについてお話を聞いてもらったり。特に子供が0歳の1年間は寝不足続きで疲れがピークだった頃、美味しいお料理を頂けたのは何よりのリフレッシュになりました。


プロのお掃除メンテナンスで年3回の主婦休みをピカピカ気分に!?

手を抜く事も、込める事も、どちらにも際限のない家事。お掃除などは気にかけつつ見て見ぬ振りをしたり、どんなに丁寧にやっても明日にはまた埃が目に付いたり。特に水回りやキッチンは手に負えない場所もあるので、年に3回の主婦休みを利用して、プロのお掃除メンテナンスを入れてみるのはいかがでしょうか。
掃除をお願いしている間、留守にはできませんが、だからこそお茶でも淹れて思い切りのんびり過ごすのも良いリフレッシュになります。もちろん費用はかかりますが、家事代行の中でも自分の手に負えない水回りやキッチンの換気扇などが新品同様に蘇った時の爽快感はコスト以上のものを得られる可能性が高いのではないでしょうか。