北朝鮮国営の朝鮮中央通信は26日、米国が「対朝鮮制裁の履行にすべての(国連)加盟国が迅速な方式で乗り出すことを強迫している」と非難する論評を配信した。

論評は、米国のトランプ政権が各国に対し、「北朝鮮を支持するか米国を支持するかを決めろ、北朝鮮を支持するいかなる国や団体、個人も徹底的に制裁する、国際機構であっても問題視するとどなりつけて国連の上に君臨して乱暴を働いている」と指摘。

米国が、国連安全保障理事会や米国独自の制裁措置に反して北朝鮮と取引した外国企業や個人に制裁を加える「セカンダリーボイコット」の実行を示唆していることに、警戒感を示した。

さらに、「朝鮮は久しい前から米国をはじめ帝国主義者の核脅威・恐喝と制裁だけでなく、大国主義者のさまざまな圧力を受けてきた」と主張。中国を意味する「大国主義者」との言葉を使い、中国が米国の対北圧力に同調することをけん制した。

論評はまた、「いくら善良で正当であっても、力がなければ国際舞台で自分が言うべきことも言えず、強者の翻弄物になって正義と良心も守り抜くことができなくなる」と述べ、あくまで核・ミサイル開発を続行する姿勢を示した。