ネパール側のクンブ地方から望む世界最高峰エベレスト(左、2015年4月20日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中国のチベット(Tibet)自治区側から世界最高峰エベレスト(Mount Everest、標高8848メートル)に登頂し、ネパールへと山越えしたとフェイスブック(Facebook)に投稿したポーランド人男性について、ネパール当局は24日、「違法」行為だった疑いがあると指摘した。

 ポーランド人のヤヌシュ・アダム・アダムスキ(Janusz Adam Adamski)さんは21日、「ヤヌシュは北側からエベレストに登頂し、その後南側へ下山したことで、世界で15番目、ポーランドで初めて、エベレストの山越えを果たした人物となった」とフェイスブックに投稿した。

 一方、ネパール当局はAFPの取材に対し、アダムスキさんが持っていた許可証はエベレストのチベット側への登山に関するものだけで、山を越えてネパール側へ下山することは違法に当たると指摘。ネパール文化・観光・民間航空省観光局のディネーシュ・バッタライ(Dinesh Bhattarai)局長は「当局から知らされた。事実だとすれば違法な山越えだ」と述べ、調査を開始したことを明らかにした。

 アダムスキさんは最近のフェイスブックの投稿で、エベレスト周辺エリアのネパール側の玄関口となっているルクラ(Lukla)でトレッキングをしていると述べている。コメントの要求に対しては応答していない。
【翻訳編集】AFPBB News