24日、澎湃新聞網は、28日からの中国の端午節3連休に向けて、中国国内外の観光地による値下げ合戦が繰り広げられていることを伝えた。写真は羽田空港の中国人観光客。

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2017年5月24日、澎湃新聞網は、28日からの中国の端午節3連休に向けて、中国国内外の観光地による値下げ合戦が繰り広げられていることを伝えた。

香港のホテルでは端午節期間中の平均価格が去年の同じ時期に比べて13.1%下がっている。値下げの背景には、ここ2年ほど香港を訪れる中国本土観光客が減少し、大きな打撃を受けたホテルが本土客を改めて呼び込もうとしていることがあるようだ。

消費力の高い中国人観光客を呼び込むため、香港のみならず各観光地のホテルが値下げ合戦を繰り広げている。タイ・プーケットの平均価格は前年同期比で21.6%下落しており、インドネシア・バリ島や大阪といった人気の目的地でも10%近く安くなっているという。

値下げ現象が起きているのはホテルだけではない。航空券も杭州―大阪便の価格が同30%減と大きく値下がりしているほか、昆明―バンコク、南京―プーケット、アモイ―シンガポールといった路線でもそれぞれ安くなっている。

中国国内の旅行予約サイト・驢媽媽旅遊網が発表した今年の端午節の旅行トレンドリポートによると、今年は「一帯一路」沿線のロシアや東欧、中欧各国を旅する人が大きく増えている。中国人観光客の海外旅行志向が続く中、九寨溝や海南島といった中国国内の観光地でもホテルの値下げが起こり、国内航空券の価格も昨年の同じ時期に比べて低価格となっているようだ。(翻訳・編集/川尻)