こんにちは。KAT-TUNで好きなメンバーは、中丸です。

 

 ”KAT-TUN田中”なんて言われても。当時の熱心なファンたち以外は

 

 これしか思い出されないですよね。本人の顔よりも先に脳裏に秋山の顔が出てくる。いくら思い出そうとしても秋山と梅宮辰夫ばかりが思い出される。どんな顔でしたっけ。

 森乃進の替え歌からも聴けるように、田中のトレードマークと言えば短髪、短い坊主。兵隊さんみたいだね。

 ジャニーズ事務所所属アイドルと言えばみなさんも知っての通り、中性的でかわいいカンジの美少年が中心。それは今も昔もなんだけれど、そこに当時の突然現れたKAT-TUNのビジュアルは茶の間にとって、とても衝撃的だった。

 それはもうチャオでNANAの連載が始まったようなもんで、全国の女学生にはそれが新鮮に映ったのかKAT-TUNは瞬く間にトップアイドルになった。のだけど、その中でもやっぱり田中。田中のルックスはKAT-TUN内でも群を抜いてセンセーショナルで金髪、短髪、という非常にアグレッシブな出で立ちで端に鎮座。中丸がいなかったら絵面が完全に渋谷のクラブVIPルーム。それくらい赤西と田中は当時尖っていた。

 しかも最終的に事務所に無断で六本木に会員制クラブを開業し事務所から脱退。マジで破天荒。田中にはKAT-TUNもジャニーズ事務所も狭すぎたのだ。俺はジャニーズで田中が一番かっこいいと思います。

田中、バンドやってたんだ

 で、田中。みなさん脱退後は何してたかあんまり知らないと思うんですけど、実はバンドをやっていまして。それがこちら

 INKTです。田中、お前… 髪が…

 田中、髪伸びるんだ… という衝撃もさることながら、さらに驚くべきは曲。マジでワンオク。声もちょっと似てる。

 

 参考に、こっちがワンオク。

 ジャンルの問題で、この系統の音楽ってどうしても曲が似てしまうんだけど、にしても似てる。似せてるもん。シャツの第一ボタンの締め方とか知らなかったはずだもん田中は。

 

 何オクロックだよ。

 似てるのはそうなんだけど、何が面白いって普通にかっこいいんですよね曲が。

 今の半ば欧米人化しつつあるワンオクと比べてしまうとマズいけど、この激ロックとかで見かけるジャンルのバンドの中で言えば曲も演奏もかなりガチな方で、下手しないでも初期のワンオクよりも音源はかなりタイト。本当に。

 それもそのはずで、ドラムとベースはハイカラこと元HIGH and MIGHTY COLORの人だそう。ちゃんとしてる。

 それ以外のメンバーもかなりガチの構成で、活動頻度や人気を鑑みても本気でバンド業に取り組んでいたことが伺える。

「KAT-TUNの田中がやってるバンドでしょ?ださーい」

 みたいな意見がとても多いんだけど、これラウドロックが好きなキッズが先入観なしで聴いたらカッケー!ってなるくらいにはしっかり作られてると思うんですよ。そりゃ、成人男性がハマれるようなタイプの音楽ではないにしろ、ディッキーズ履いてる中高生なんかにはかっこよく聴こえるんじゃないかと。

 ていうか編曲だけ見ればそこらへんの激ロック系バンドよりもかなり高度なことしてる。曲に罪はない。先入観だけで悪く言われすぎでは。

 ただ、惜しむべくはやっぱり歌唱力で

 

 下手じゃないんだけど、他のバンドたちと比べると声質がちょっと細い。田中、こんな声してたんだね。ラップしか聞いたことなかったよ。

 これってやってることは正直マイファスとかマンウィズとかと変わらなくて、タレント性がある中心人物にガチのバンドを当てがって事務所から資本出して音楽活動をする。っていうビジネスモデルなんだけど、INKTの場合は田中のネームバリューがマイナス方向にデカすぎて、上手く回らなったよう。本当に、歌唱力が出遅れてるところ以外はやってること全く同じ。なのに

「マンウィズかっけー!マイファス最高ー!INKT(笑)」

 みたいな風向き、とてもおかしいと思います。前者2バンドの方が子供を騙す能力が高かっただけで、3バンドとも曲はしっかりしてるし3バンドとも商売としては死ぬほどダサい。音楽業の正解が子供を騙すことだと言うならあまりにも夢がなさすぎる。むなしすぎる。

 良くも悪くも、INKT聴いてみてください。色眼鏡抜きにして。

 それでは。

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