5月23日(現地時間)にイギリスのマンチェスターで起きたテロ事件は、アリアナ・グランデのコンサート会場だったことから、犠牲者の多くは子どもや若者たちだった。声明を発表していたエリザベス女王が5月25日(現地時間)、負傷した子どもたちが入院する病院を訪れ激励した。足を怪我して入院している14歳の女の子エヴィの病室を訪れた女王は、「コンサートを標的にするのはとても恐ろしく邪悪」と言葉をかけ、「今回の攻撃で一番ひどいことはその場にいたみんなが若者だったこと」と語ったそう。

また15歳の女の子ミリーは、入院中もアリアナ・グランデのTシャツを着ているほど大ファン。アリアナに会えるVIPチケットが当たってコンサートに友達と一緒に来て、事件で怪我を負ってしまったそう。それを聞いた女王は、ミリーに「アリアナはとても素晴らしい歌手のようね」と声をかけていたそう。そして入院している負傷者のケアをしている病院スタッフとも握手を交わし、気遣う場面も。

2005年7月にロンドンで起きた同時爆破事件のときも、被害にあった人たちをお見舞いに訪れたエリザベス女王。今回の事件でも大きな衝撃を受けていると声明で明かしている。会場にいたアリアナのファンたちのショックが早く癒えることをお祈りしたい。

Photo: Getty Images Text: Yoko Nagasaka