24日、中国メディアの環球網が、今年4月の訪韓中国人が大幅に減少した半面、訪韓台湾人が大幅に増加したと伝えた。写真は仁川空港。

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2017年5月24日、中国メディアの環球網が、韓国メディアの報道を引用し、今年4月の訪韓中国人が大幅に減少した半面、訪韓台湾人が大幅に増加したと伝えた。

韓国観光公社が22日に公表したデータによると、今年4月の訪韓中国人は22万7800人で、昨年比で66.6%減少した。しかし、訪韓香港人は7万9200人で同14.5%増、訪韓台湾人も7万9000人で同50%増となった。

また、4月の訪韓日本人は16万5700人で同5.4%減となった。これは、朝鮮半島情勢の悪化が関係しているとみられるという。訪韓外国人数は全部で106万9800人となり、同27.2%の減少だった。

記事は、韓国産業研究院が21日に発表した中国の訪韓旅行制限措置に関するレポートを紹介。それによると、同措置が続いた場合の経済損失が、5兆6000億ウォン(約5600億円)から15兆2000億ウォン(約1兆5200億円)に上る可能性があるという。

韓国メディアは、韓国が高高度防衛ミサイル(THAAD)を導入することに中国が反対して、中国の旅行会社が韓国ツアーを販売することを禁止していることが、訪韓中国人減少の主な理由だと分析している。しかし、中国外交部はいわゆる「韓国制限令」について否定している。(翻訳・編集/山中)