16-17NBA、プレーオフ・イースタンカンファレンス決勝(7回戦制)、ボストン・セルティックス対クリーブランド・キャバリアーズ。得点を決めて喜ぶクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズ(2017年5月25日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】16-17NBAは25日、プレーオフのイースタンカンファレンス決勝(7回戦制)が行われ、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)が、NBAを代表する名選手マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)氏を抜き、プレーオフの通算得点で歴代1位に浮上した。

 プレーオフの歴代最多得点を更新するためには28得点が必要だったジェームズは、第3クオーターの残り時間2分40秒で3ポイントシュートを沈め、ジョーダン氏のプレーオフ通算5987得点を上回った。

 ジェームズはこの試合最多の35得点を稼ぎ、プレーオフ通算得点数を5995得点に伸ばしたほか、8リバウンド、8アシスト、3スティールを記録してチームをけん引。キャバリアーズは135-102で勝利を収め、シリーズを4勝1敗で締めくくった。

 快挙を達成したことについて、ジェームズは「これまでも話していた通り、往年の名選手や、最も偉大なマイク(ジョーダン氏)と引き合いにされることは栄誉なことだ。これは自分がバスケットボールで積み重ねてきたことの証しだ」とコメントしている。

 1990年代にシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)で合計6回のNBAファイナル制覇を果たしたジョーダン氏は、現役時代にプレーオフ通算179試合に出場。対するジェームズは、プレーオフで212試合を経験し、今回で7季連続のNBAファイナル出場を果たしている。

 2年前のNBAファイナルでは、ウォリアーズがキャバリアーズとのシリーズを制したが、同一カードとなった昨季はキャバリアーズが1勝3敗の劣勢をはねのけ、第7戦でタイトルを獲得して雪辱を果たした。

 NBAの頂上決戦を1週間後に控え、ジェームズは過去ではなく前を見据えていた。しかし、チームメートのカイリー・アービング(Kyrie Irving)は、そんなジェームズに対し、自身の偉業をかみしめるように促したという。

 アービングは「当たり前のことではないと彼に話したよ。得点でMJ(ジョーダン氏)を追い越すなんて、象徴的な出来事だ」と話すと、ジェームズのバスケットボール界への貢献度は、「伝説に引けを取らない」とつけ加えた。
【翻訳編集】AFPBB News